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遊戯王ZEXAL(ゆうぎおうぜある) Before 遊戯王5D s After 遊戯王ARC-V 遊戯王デュエルモンスターズシリーズの第4作で、2011年4月11日よりテレビ東京系列で放映開始されたアニメ作品。全146話。 最近アニメが面白い 放送時間も従来の夕方6時代から月曜7時半にかっとビングした。 ちなみに元々遊戯王5D sを放送していた水曜18時は期間限定ではあるがZEXALの再放送枠となっていた(現在は終了)。後に2期では日曜の17時30分枠に時間移動し、BS以外に木曜日の7時30分のリピート放送枠も存在する。 アニメに先んじて2010年12月18日発売のVジャンプ2月特大号で三好直人による漫画版を連載開始。 ストーリー担当は、アニメ版でもシリーズ構成を担当する吉田伸。 そのためか、漫画オリジナルの展開になっているものの、前作や前々作のように、アニメ版との基本設定に大きな差異は無い。 主人公はチャレンジ精神旺盛な、「かっとビング」が口癖の海老少年、九十九遊馬(つくもゆうま)。 5D sとは打って変って低年齢向けのような雰囲気だが、3期以降バリバリの鬱展開を繰り広げたGXも当初はそういった評価をされていたため、そういった方向を期待(不安視)する向きもあった。 遊馬の姉・明里の「遊馬にとって、デュエルはただのデュエル(ゲーム)じゃない」等の発言 遊馬の両親が消息不明 第1期EDのラストカットが闇落ちを予感させる アストラルは元々遊馬の肉体を乗っ取って計画を果たそうとしていた ことなども、こういった意見の根拠になっていた。 が、実際にはWDCが終わったところで遊戯王ZEXALは終了してしまい、伏線は後述する遊戯王ZEXALII(セカンド)へ受け継がれることになった。 小鳥ちゃんのスカートの中が見えそうで見えなかったりEDが小鳥ちゃんのファッションショーと化していたり遊馬が姉ちゃんの胸にダイレクトアタックしたり水着シーンがやけに多かったり 猫耳眼鏡娘が準レギュラーだったりガガガガールの胸が揺れたりと別の意味で深夜43時アニメと化しているのは密に、密に。 なお今作から主人公達の物語の拠点が童実野町からハートランドという都市に、5D sまでのソリッドビジョンを用いるデュエルからD・ゲイザーとD・パッドを用いる事により楽しめるAR(拡張現実)デュエルに変えられた。 第一話にてOP前に《DT-ナイトメア・ハンド》らしきモンスターが登場していた(*1)が、ダークシンクロが存在するかは不明である。 遊馬が使用する魔法カード《破天荒な風》にシンクロモンスターである《カラクリ将軍無零》が描かれているが、シンクロモンスターが存在するのかも不明である。 この時代では《ブラック・マジシャン》《ブラック・マジシャン・ガール》《青眼の白龍》《真紅眼の黒竜》《E・HERO ネオス》といったDM・GXのモンスターが伝説と呼ばれており、 決闘庵には木像が作られ飾られているが、なぜか5D s勢のモンスターは1体も登場しなかった。(*2) このことからZEXALと5D sの世界はGXから分岐した世界なのでは?という意見もある。(*3) 有名アーティストを起用した主題歌、世界観を全て一新、3000が恒例だった第一話の敵モンスター攻撃力が2500止まり(*4)など、今までのシリーズとは一線を隔てている。 今作は主人公がデュエル初心者というのもあり、中~上級者向けであった歴代シリーズに比べ、初めてOCGで遊ぶ初心者をターゲットにした入門講座アニメである事がかなり強調されている。 完全に廃れてしまった裏守備表示もリバース効果と共に復活し、ドローフェイズの際にはドロー宣言もしている。 そのため劇中でも主人公や対戦相手、ギャラリーのキャラなどが詳しくルールや状況の説明をしてくれる。 その分、放送尺が長くなってしまうためか、デュエルも2話続きになることが多い。 これは12年間も続くアニメ遊戯王シリーズでは初の試みである。(*5) もっともこのデュエル講座的な一面は、番組の最後に小鳥が出題する「今週の問題」が終了すると共に鳴りを潜めていった。 全体的にファンサービスが旺盛で、話の内容とは直接関係ない点でも楽しめる作りにもなっている。 一期の後半では予告後の漫才も見られた。 どうしても遊戯王は男臭い展開になりがちだが、女性キャラにも力を入れており、OCGのCMやスリーブ・トークンにもZEXALの女性キャラが見られたりする。 過去作のオマージュも多く、そういう点を意識しても楽しめるかもしれない。 ちなみに巨大なモンスターもたびたび登場し、それらのモンスターの登場シーンにも力の入ったCGが使われている。 《重機王ドボク・ザーク》や《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》、《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》、更には文句なしに遊戯王史上最大のモンスターである《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》も登場。 また、1クールごとにエピソードが区切られており、クール末くらいになるとボスクラスの敵が出てくることも多い。 その辺りは海外対策的な部分も見られる(*6)。 WDC編からはカードの裏面が変わったが、上記のかっとんだ設定と比べれば何でも無いことに等しいため、さしあたって気にすることはない(*7)。 遊戯王ZEXALII(セカンド) 番組改編によってZEXALの枠が日曜17時30分へ移行するのに伴い改題された、新たな遊戯王ZEXAL。 WDC編からの地続きの物語であり、最終決戦付近でその存在が示唆されていたバリアン世界の使者との戦いを描く。 長期番組ではおなじみの「テコ入れ」が行われ、BGMやカットインを含めた演出の改良、新キャラクターの登場などが試みられている。 以前からわずかながらに描写され人気が高まっていたシャークさんの妹がついに全面解禁されてメインキャラクターとして名乗りを上げた。 そういった意味でも注目を集めている。 「男が男に『好きなんだよな』と言う」「男子トイレの個室をまたいで違反切符を切る」などのシーンもあるが、 あくまでこの作品は男同士の熱い友情を描いた物語である。それ以上の深い意味は無い...ハズ。 前作からわずかながら月日が経過していることや、シーズン及び放送時間帯を一新したこともあり、物語こそ繋がっているが一部展開がぼかされている箇所が存在する。 アークライト一家に関しては事件解決により一旦は物語の舞台から降りているが、 番外編が組まれてファンサービス的な再登場を果たすのではないかと期待されており、結果として3兄弟は再登場することとなった。 また、遊馬自身に関してもWDC優勝という名誉自体は語られているものの、不思議なほど周囲から大きく取り上げられることがない(*8)。もっとも、それも遊馬のフランクな人柄のなせる技かもしれない。 2クール終了現在までずっとバリアンとの戦いに終始しており、メインストーリーに関わらないほのぼのした小話は90話「遊馬VSオービタル7」と91話「神代兄妹の喧嘩」のわずか2回だけだった。 その代わりなのか何なのか、敵キャラであるはずのバリアン七皇のキャラたちがコミカルな活躍を見せている。 「 ZEXAL (ゼアル)」というタイトルの意味は、「熱意」を意味する英単語“zeal”の中心に倍にする意味を持つXを挟み、「熱意のぶつかり合い」を表現している、との事。 なお、元になった英単語のzealは本来「ゼアル」ではなく「ジール」と読む。 また、22話の劇中にて「ゼアルの力」なる物の存在が明かされた。アストラル曰く「全ての闇を光に変える力」で、24話にて好きなカードをドローできる能力ということが明らかになった。 この人の能力に近いが、シャイニングドローしたカード、ZW(ゼアルウェポン)が元々遊馬のデッキに入っていたカードとは思えないため、 デッキに入っていないカードを引く事さえ出来ると言うこの人たちに近い能力でもある。 なお、この力を使うと別のジャンプ漫画の某戦士達のようにアーマーを纏い、黄金に光り輝く。 更に98話では、ZEXALの新たなる力「ZEXALⅡ」が登場し、手札のカードを書き換えるという所業に打って出た。 更に更に123話では「ZEXALⅢ」が登場。こちらは「ゼアルフィールド」 という能力を持ちバリアンの力を打ち砕く力があるらしい。 伏線・謎一覧 + ... ヌメロン・コードの存在 + ... ヌメロン・コードとは一体何なのか?この世界を生み出した1枚のカード。 ヌメロン・コードはどこにあるのか?カイトの調査、およびドン・サウザンドとアストラルの発言から、人間世界のどこかにある。 《RUM(ランクアップマジック)-ヌメロン・フォース》・《RDM(ランクダウンマジック)-ヌメロン・フォール》との関連性は?特に言及はなかったものの、ヌメロン・コードの姿はこれらサポートカードのイラストに映っているカードにそっくりである。 謎の扉の存在 + ... 一体この扉は何なのか?アストラルが最後の決闘で使用した罠カード《運命の扉》がまさにそれだったが、結局何だったのかは不明。 扉の言う「力の代償」として失う遊馬の一番大切なものとは何なのか?遊馬とアストラルの決闘で、遊馬はそれを直感している。 何故この扉は遊馬の前に頻繁に現れるのか?最後まで不明。 バリアンの使者がオーバーハンドレッドナンバーズをカオスエクシーズチェンジさせる際に現れる赤い扉との関係は?最後まで不明。 皇の鍵の正体 + ... この鍵の正体は何なのか?《RUM-アストラル・フォース》にこれと全く同じものが映っているためアストラル世界では重要視されているものと思われるが、最後まで不明だった。 何故一馬に託され、その後一馬は遊馬にこれを託したのか?最後まで不明。 ナンバーズの影響を防ぐ力があるようだがこれは?最後まで不明。 中にある飛行船は誰が何のために作ったのか?飛行船に残されたメッセージから九十九一馬が関わっているようだが、詳細は最後まで不明。 ナンバーズを全て揃えるとどうなるのか?全て揃える前に使命を思い出していたからか、さしたる変化はなかった。ただし、敗北しても消滅しなかった。 Ⅲ戦の際に何故飛行船に一馬が現れたのか?最後まで不明。 ギラグやMr.ハートランドがこの鍵に見覚えがあるようだがどこで見たのか?最後まで不明。 アストラルの記憶 + ... 世界が破滅した記憶は、何処の世界の破滅なのか?バリアン世界とアストラル世界が争っていた時の、どちらかの世界の破滅と思われるが、どちらの世界も現代まで残存しており、最後まで不明。 いつ誰が破滅させたのか?ドン・サウザンドと思われるが、エリファスらアストラル世界の一味(この場合破滅したのはバリアン世界)とする意見もある。最後まで不明。 ドン・サウザンドとの戦いの記憶の意味するものとは?アストラルが直接ドン・サウザンドと交戦していた。その際に50枚のナンバーズが飛散し、ドン・サウザンドの力がNo.96となったようだ。 アストラル本来の記憶・人格とは一体どのようなものなのか?全てのナンバーズを取り戻した時点でさしたる変化がなかったため、元来このような性格だったとする説、遊馬との出会いで考え方が変化した説などがある。 アストラルの使命 + ... 現時点では「ヌメロン・コード手に入れること」と「バリアン世界を滅ぼすこと」がアストラ ルの目的とされているが、使命はそれだけなのか? 他に使命があるとする描写は一切なかったため、この2つのみと思われる。 トロンやDr.フェイカーは「人間世界を滅ぼすこと」もアストラルの使命だと語っていたが、本当に人間世界をも滅ぼすつもりでいるのか?アストラル本人は一度もそのようなことを語っておらず、全てのナンバーズを集めても、人間世界を滅ぼすとは宣言しなかった。 九十九一馬と九十九未来の所在 + ... フェイカーに出会う以前から異世界の研究を行なっていたようだが何故なのか?最後まで不明。フェイカーに出会う以前から世界を飛び回っていたため、この時点で異世界の存在に気づいていた可能性がある。 アストラルと一馬の関係とは何なのか?アストラルが一馬を「あなた」と呼んでいたことがあり、どこかで面識があったと思われるが、最後まで不明。 何故アストラルやバリアン世界、ナンバーズ・カードの事を知っているのか?Ⅴとトロンがそれぞれ「九十九一馬はアストラル世界で生きている」「一馬と共にバリアン世界を彷徨っていた」と言っていたため、両方の世界を旅した経験がある模様。ナンバーズの知識があった理由は最後まで不明。 未来の失踪には触れられていないがどうなったのか?終盤にてアストラル世界で一馬と共に空を見上げる未来の姿が確認されているが、トロンは一馬と2人きりでバリアン世界を彷徨っていたため、後になって合流したものと思われる。 一馬の遺した言葉「遊馬のデュエルに気をつけろ」 + ... 遊馬がデュエルすることで何か起こるのかorもう起こっているのか?最後まで不明。運命の扉が言う「一番大切なものを失う」に関連しているのかもしれない。 何故それを一馬が知っているのか?最後まで不明。 遊馬=アストラルが最終回で明らかになったため、No.をかけたデュエルで負ければ消滅することを見越していたのかもしれない カオスナンバーズ及びオーバーハンドレッドナンバーズの存在 + ... 「アストラルの記憶」であるはずのナンバーズに対し、カオスナンバーズ・オーバーハンドレッドナンバーズとはそもそも何なのか?カオスナンバーズは、カオスを持つ者(人間とバリアン)のみが開眼できるナンバーズとカオスの融合体。オーバーハンドレッドナンバーズは、ドン・サウザンドがバリアン七皇に与えた偽の記憶そのもの。 なぜ神代凌牙やバリアン世界の者たちもカオスナンバーズを使えるのか?前述のとおり、人間とバリアンがカオスを持っているため。逆にカオスを持たない者(アストラル世界の人々)はカオスナンバーズを扱えない。 No.96は「お前(アストラル)は俺がいないからカオス化したナンバーズを吸収できない」と言っていたが、何故No.96が必要なのか?No.96がドン・サウザンドの力(カオス)を持ったナンバーズであるため。前述の理由から、彼がいないとアストラルからカオスが抜けてカオスナンバーズが扱えなくなる。 神代兄妹の力 + ... 凌牙は何故皇の鍵を砕いたりカオスナンバーズを使うことができるのか?出自がバリアンだった。異世界の物体は異世界の力でしか砕けないが、凌牙自体が異世界の住人だった。 璃緒もバリアンの力を察知できるようだが、この力はどのようにして得られたのか?凌牙同様、出自がバリアンだった。 何故トロンは凌牙を手中に収めようとしたのか?バリアン世界での長い生活から本能的に凌牙がバリアンであることに気づいていた、単に実力を買ったなど様々な意見がある。 凌牙を助けようとドルベが腕をつかんだ時に凌牙から発せられたオーラの正体とは?そしてそのオーラでドルベのバリアラピスが直ったのはなぜなのか?前述のとおり凌牙の出自がバリアンだった。なお、バリアラピスが直った場面は第1話で皇の鍵が修復された描写に似ている。 主人公のエースモンスターの効果の特性上、「効果を無効にする」効果が多く使われた 少年向けバトルホビーアニメとしては多数の女の子キャラを登場させたことで、 高齢化(*9)が進むカードゲーマーの嗜好に応じたことや、主人公のカタいメンタル、ストレートな熱血感、そしてそれを強調する演出は、 伝統を受け継ぎながらも、スタッフがマンネリズムに陥ることなく常に新しい遊戯王を生み出し続けられることを視聴者に印象づけた。~ 5D sの再放送終了後、ZEXALではなくDMのデジタルリマスター版の再放送が行われると知って絶望したファンも少なくない。 しかし、BS版の方で初代の再放送の後枠になるようだが、今度はGXの再放送をやらない悪循環が発生してしまっている。 2017年11月にBSの再放送が終了し、後枠には遊戯王5D sが再放送される(ARC-Vはさすがに再放送に踏み切らなかった模様)。 ZEXAL、ARCーVは先週の再放送を木曜日の朝から行っている。 + ... 全エピソード ナンバーズ1 かっとビングだぜ、オレ!! ナンバーズ2 わが名はアストラル ナンバーズ3 トドのつまり事件です!! ナンバーズ4 逆転のカウントダウン! 秘策はアストラル!? ナンバーズ5 デュエルのウラを読むウラ! ナンバーズ6 裏切りのナンバーズ!? ナンバーズ7 正義の大盤振る舞い! エスパー・ロビン参上!! ナンバーズ8 スター・ロビンよ永遠に ナンバーズ9 キャットオドロく猫デッキ!? ナンバーズ10 逆襲のシャーク! ナンバーズ11 遊馬とシャーク 傷だらけのタッグデュエル ナンバーズ12 希望の合体! アーマード・エクシーズ発動! ナンバーズ13 魂を狩る者! ナンバーズ・ハンター現る! ナンバーズ14 「銀河眼の光子竜」降臨! ナンバーズ15 死闘、決闘庵 伝説のモンスター復活!! ナンバーズ16 必殺忍法! 最恐忍者あらわる! ナンバーズ17 すべてを見通す者 恐怖の占い師・ジン ナンバーズ18 カオスエクシーズ・チェンジ! 希望の光 ホープ・レイ!! ナンバーズ19 約束のかっとビング ナンバーズ20 漆黒のナンバーズ 闇遊馬vs鉄男 ナンバーズ21 遊馬vsお掃除ロボット オボミ ナンバーズ22 奪われた皇の鍵! 激突カイトvsシャーク ナンバーズ23 宿命の決闘! アストラルvsカイト ナンバーズ24 魂のエクシーズ召喚! ZEXAL ナンバーズ25 時の訪れ 現われし3つの太陽 ナンバーズ26 開幕! WDC ナンバーズ27 WDCキックオフ! 炎のストライカー・国立カケル ナンバーズ28 工事現場デュエル! 重機デッキを打ち破れ!! ナンバーズ29 鉄道デッキ発進! 爆走決闘者アンナ ナンバーズ30 遊馬最大の試練! 死闘、野菜デスマッチ ナンバーズ31 その名はチャーリー! 史上最強の運を持つ男 ナンバーズ32 無敵の強運! No.7 ラッキー・ストライプ ナンバーズ33 地獄のタッグデュエル! 悪魔のヒーローⅣ ナンバーズ34 決意の復讐 哀しき決闘者シャーク ナンバーズ35 衝撃のスクープ! 小鳥の危険な未来 ナンバーズ36 未来を切り開く力! 希望皇ホープレイ ナンバーズ37 WDC失格!? ハートランドの刺客ドロワ&ゴーシュ ナンバーズ38 希望をつなげ! ホープ剣マーズ・スラッシュ!! ナンバーズ39 宿命の対決! キャットちゃんvsドッグちゃん ナンバーズ40 ハートランドからの来訪者ハルト ナンバーズ41 消えたハルト! 新たなる敵トロン ナンバーズ42 遊馬とカイト 魂のタッグデュエル ナンバーズ43 奇跡のオーバーレイ! 超銀河眼の光子龍 ナンバーズ44 運命の分かれ道! デュエルを捨てた遊馬 ナンバーズ45 遅れてきた強敵! ロビンvsゴーシュ ナンバーズ46 家族のために…優しき復讐者・Ⅲ! ナンバーズ47 遊馬が棄権!? 奪われた「かっとビング!」 ナンバーズ48 アストラル、死す…!? ナンバーズ49 激闘の果て! ホープレイvsアトランタル ナンバーズ50 波乱の前夜祭! 姿を現した悪魔の決闘者・トロン ナンバーズ51 行くぜ決勝大会! デュエル・コースターでGO! ナンバーズ52 デュエル・コースターvs爆走列車!! ナンバーズ53 運命のレール 罠カードで運試し!? ナンバーズ54 トロンvsドロワ 死蝶の誘い! 命懸けのジャングルフィールド ナンバーズ55 ギャラクシーアイズ封印!? 宇宙級ナンバーズあらわる! ナンバーズ56 宇宙大決戦! ネオ・ギャラクシーアイズの逆襲 ナンバーズ57 シャーク撃沈! 悪夢のファンサービス ナンバーズ58 シャーク覚醒! 新たなるカオス・ナンバーズあらわる ナンバーズ59 激戦! 遊馬vsゴーシュ これがオレのデュエル魂 ナンバーズ60 決戦への序章 新たなる敵Dr.フェイカー ナンバーズ61 消えかけた絆! 遊馬vsシャーク、宿命の決闘!! ナンバーズ62 蘇れシャーク! 絆にかけた「かっとビング!」 ナンバーズ63 恐るべき闇の策略! 暴かれたトロンの正体!? ナンバーズ64 ネオ・ギャラクシーアイズ咆哮! 闇を打ち砕く兄弟の絆 ナンバーズ65 ナンバーズ総力戦! 遊馬vsトロン 驚異の超異空間デュエル! ナンバーズ66 戦慄のデュエル! 立ち上がれ絆の英雄ゼアル ナンバーズ67 勝利を信じて! ファイナル・シャイニング・ドロー! ナンバーズ68 崩壊への序曲 スフィア・フィールド砲の脅威! ナンバーズ69 集いし三勇士、未来を懸けたラストデュエル! ナンバーズ70 戦慄の最凶龍現る! 偽骸神龍ハートアース・ドラゴン ナンバーズ71 奇跡のかっとビング! 未来を切り開けゼアル!! ナンバーズ72 雌雄決する時!! 遊馬vsカイト、WDCもう一つの決勝戦! ナンバーズ73 幻の大激突! ダブル希望皇vsダブル銀河眼!! 遊戯王ZEXALⅡ ナンバーズ74 バリアン襲来! 驚愕のカオス・エクシーズ・チェンジ!! ナンバーズ75 勝利の方程式よ揃え 打ち砕けカオスエクシーズ! ナンバーズ76 よかれと思ってただいま参上! 真月零と申します ナンバーズ77 デュエルの乱れは校則違反!? 出撃!?特命風紀コマンダー ナンバーズ78 シャーク激昂!! 捕らわれた妹を救え! ナンバーズ79 氷結乱舞!! 氷の女王 神代璃緒 ナンバーズ80 猛攻タイマンバトル!! 遊馬vs不屈の闘士アリト ナンバーズ81 小鳥がカオスエクシーズ・チェンジ!? 波乱のスポーツデュエル大会 ナンバーズ82 孤高のバリアン戦士 銀河眼使いミザエル現る ナンバーズ83 超弩級次元竜!! 銀河眼の時空竜 ナンバーズ84 蘇れ!! 遊馬vsシャーク復活の決闘 ナンバーズ85 疾風迅雷のカウンターバトル! 決意の闘士アリト ナンバーズ86 唸れ!カオス・ナンバーズ 遊馬に向けたファイナルブロー ナンバーズ87 ギラグ猛襲! 炸裂、秘孔死爆無惚 ナンバーズ88 Vの鼓動 超新星ホープレイV!! ナンバーズ89 共闘ダークアストラル 影の巨人への挑戦!! ナンバーズ90 オボミ奪還作戦!? 恋スルオイラハ無敵デアリマス ナンバーズ91 シャークvs璃緒 100戦目の喧嘩デュエル!! ナンバーズ92 激戦カップルデュエル 「アンナ奴」と俺がタッグ!? ナンバーズ93 献身的な愛 遊馬に託したラストドロー!! ナンバーズ94 真月の危機! 暗躍者ベクターの襲撃 ナンバーズ95 いざ決戦の地へ! 皇の鍵の飛行船、発進!! ナンバーズ96 凶気のベクター 魔境サルガッソの闘い! ナンバーズ97 敗北へのカウントダウン! デッキ破壊の恐怖 ナンバーズ98 限界突破!! 「希望皇ホープレイ・ヴィクトリー」 ナンバーズ99 飛行船再起動! 伝説のNo.を目指せ!! ナンバーズ100 古への追憶 ドルベと白馬伝説の幻影 ナンバーズ101 狡猾なるベクター アストラルvsNo.96 ナンバーズ102 混沌の領域 No.96狂気の化身!! ナンバーズ103 沈黙の闘士アリト 熱き決闘者たちの再会! ナンバーズ104 よみがえれ! 命を超えし決闘者魂!! ナンバーズ105 銀河眼使いへの試練! カイト決死のデュエル ナンバーズ106 ミザエル伝説! No.となった神の龍 ナンバーズ107 化かされた遊馬!? ギラグ狸の皮算用 ナンバーズ108 海底からの誘い! シャーク夢幻の記憶 ナンバーズ109 シャークvs激瀧神アビス! 激突、2体のNo.!! ナンバーズ110 滅びゆく3つの世界! 究極暴走No.96!! ナンバーズ111 終焉のとき…! 相棒に託した絆 ナンバーズ112 純真なる決闘者! 「先史遺産」始動!! ナンバーズ113 新しき希望の力!! 友情合体!アトランタルホープ! ナンバーズ114 悲哀なる決闘者 「地獄人形」冥動!! ナンバーズ115 シャークとⅣ 天下騒乱!! 地獄ザメタッグ ナンバーズ116 冷厳なる決闘者 「天蓋星」激動!! ナンバーズ117 逆上のカイト 究極の師弟血戦!! ナンバーズ118 青き聖地の神 閃光のエリファス ナンバーズ119 高次元の境地! 脅威のダブル・ランクアップ!! ナンバーズ120 二大王激突! 古の決闘シャークvsベクター ナンバーズ121 光を継ぐ者!! 希望皇ホープルーツ ナンバーズ122 世界陥落の前兆!! Mr.ハートランドの大反乱 ナンバーズ123 勇者の凱旋! 友の意思を引き継げ!! ナンバーズ124 「バリアン七皇」 紅き世界の戦士!! ナンバーズ125 不死身の槍術士 S・H・Dark Knight ナンバーズ126 さらば友よ… 虚空に散る想い!! ナンバーズ127 不屈の兄弟コンボ 時空竜幽閉!! ナンバーズ128 別れの涙… 超銀河眼の時空龍の暴威!! ナンバーズ129 混沌の影 遊馬vs執念の闘士アリト ナンバーズ130 覚醒の熱拳!! アリト復活の刻 ナンバーズ131 ベクターの嘲笑 引き裂かれた七皇!! ナンバーズ132 我が身を盾に! ドルべ最後の誓い!! ナンバーズ133 別れは刹那… 哀しき兄妹の宿命 ナンバーズ134 甦る竜皇神話!! 「銀河眼の光子竜皇」 ナンバーズ135 未来をこの手に! 銀河決戦終結!! ナンバーズ136 狂気の記憶! ナッシュvs魔人ベクター!! ナンバーズ137 ベクターの翻弄! 捕らわれた仲間の絆!! ナンバーズ138 混沌たるもの 『ドン・サウザンド』光来!! ナンバーズ139 切り拓け未来 アストラルの決断!! ナンバーズ140 想いはひとつに! 創造龍『ヌメロン・ドラゴン』 ナンバーズ141 混沌終焉 必殺のファイナル・ホープ剣・スラッシュ!! ナンバーズ142 最後の希望!! 我は「ビヨンド」 ナンバーズ143 孤高の決闘者『ナッシュ』 宿命のラストデュエル!! ナンバーズ144 闘いの儀!! 遊馬vsアストラル ナンバーズ145 『わが名はアストラル』 最強の決闘者!! ナンバーズ146 絆よ永遠に… かっとビングだぜ、オレたち!!
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登録日:2011/02/04(金) 22 50 27 更新日:2024/04/25 Thu 20 16 47NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 00年春アニメ 98年春アニメ M W TCG TRPG なぁにこれぇ アメコミ風 カオス カードゲーム ジャンプ独占 モンスター育成ゲーム リアルファイト 三つ目がとおる 伝説の始まり 俺ルール 原点にして頂点 友情 名作 心理戦 敵も味方も変な奴 汚い大人の見本市 漫画 画力に定評のある漫画 画力変化 笑ゥせぇるすまん 資料集 週刊少年ジャンプ 遊戯王 遊戯王シリーズ 闇のゲーム 集英社 頭脳戦 駆け引き 高橋和希 魔太郎がくる!! この記事では漫画『遊☆戯☆王』について解説しています。 1998年に放送されたアニメは『遊戯王(東映版)』、2000年に放送されたアニメは『遊戯王デュエルモンスターズ』、 バンダイより販売されていたTCGは『遊戯王(BANDAI版)』、コナミから発売されているTCGは『遊戯王オフィシャルカードゲーム』で解説しています。 概要 『遊☆戯☆王』は、1996年から2004年まで週刊少年ジャンプで連載していた作品。作者は高橋和希。 コミックスは全38巻で累計発行部数は4000万部。小説と公式ガイドブックも出た。 続編として世界観に関連がある『遊戯王R』、『遊戯王GX』、『遊戯王5D s』(*1)や 新しい世界観で構築された『遊戯王ZEXAL』、『遊戯王ARC-V』、『遊戯王VRAINS』、『遊戯王SEVENS』、『遊戯王ゴーラッシュ!!』がある。 作品のコンセプトは主人公が人を殴らないバトル漫画。いわゆる知能戦やデスゲームもの。 ただ、ごく稀に拳・ジュラルミンケース・デュエルディスクなどで人を殴っている。 テーマは友情、死、愛、自立。 手塚治虫の「三つ目がとおる」を意識した連載初期は人気がよろしくなく、幕張が暴走しなかったら打ち切りだった。 厳密に言えばシャーディー編の人気のなさが酷かったのが実情だとか。 しかし作中のカードゲーム「マジック ウィザーズ」(M&W)は特に好評で、 テコ入れとしてM Wを中心とした路線に変更すると人気が爆発、週刊少年ジャンプの代表作の1つになっていく。 また、それをベースとした『遊戯王オフィシャルカードゲーム(遊戯王OCG)』は世界で大ヒットし、ギネス記録も樹立した。 よく間違われるが上記のとおり元を辿れば玩具販促のコミカライズ作品ではない、TCG界隈では割と異色な経歴の持ち主だったりする。 その為、 《ブラック・マジシャン》や《青眼の白龍》等の初期モンスターのステータスが未だに一定の基準になっている(*2) カードの効果やルール通りに進行させずに劇中のハッタリや勢いで進める(一応、ルールやカード効果の説明はされている) そもそも、OCGと細かいルールが異なる(OCGで出来ないことが出来たりする) 漫画(アニメ)オリジナルのカードが大量に登場する そのオリジナルカードがOCG化されると、カード効果が劇中と別モノに変更される事がある(強力過ぎるカードや効果処理が複雑なカードに顕著) といった特徴があり、アニメにもこういった特徴が引き継がれている。 連載が続くにしたがって劇画寄りだった作者の画風ががより少年漫画向けに洗練され、その画力で描かれた種類を選ばないキャラクターや少年漫画らしい熱い展開からも好評。 …なのだがほぼ毎話何かおかしい所があり、それらは遊戯王ではよくあることとしてネタにされている。人気上昇の要因かもしれない。 ★あらすじ ゲーム好きな気弱な少年、武藤遊戯は、ある日「絶対に解けない」とされていた古代エジプトのパズルを完成させる。 パズルに封印されていた古代王の魂は、遊戯のもう一人の人格「闇遊戯」となり、 遊戯の周囲にはびこる悪人たちを「闇のゲーム」で裁く正義の番人となった。 さあ、闇のゲームの始まりだ…! …という漫画だったハズだが、先述の通り途中からカオスなカードゲーム漫画になってしまった。 たかがカードに敵はやたらと命を賭けたがるし、闇遊戯はそれに応じて勝手に相棒の命を賭けてしまう。 マインドクラッシュの結果明らかに精神崩壊が悪化したライバルはワハハハハ!!と高笑いし、 じーちゃんはやたらとさらわれ、胡散臭い外国人や顔芸がラスボスとして立ちはだかる。 カードゲームを何か勘違いしているとしか思えない世界で遊戯はなんやかんやで優勝をおさめ、 闇遊戯の記憶を探しだし、闇遊戯をカードゲームで冥界へと送り出すのであった… 作中のカードゲーム自体、エジプト由来かつカードデザイナーが千年アイテム所持者という設定であるため、 カードが何かしらの力を持ったと解釈できなくもない。それでもおかしい箇所はおかしいが。 ★用語 千年アイテム エジプトで見つかったパズル、秤、錠、リング、眼、首飾り、錫杖の7つの道具。 それぞれ異なった力を持ち、所有者を選ぶ。 7つ集めると何かが起こる。 マジック ウィザーズ(M W) インダストリアル・イリュージョン(I2)社が作り出した大人気カードゲーム。 作中の他のゲームと同様に滅茶苦茶な部分が多いがどれも遊戯王ではよくあること。 アニメでは名称が「デュエルモンスターズ」に変更されている。 神のカード またの名を「三幻神」。 扱う者次第で善にも悪にもなる3枚のカード。 その力は機械を破壊し人を廃人にさせる。何故作った。 ★主要登場人物 + 長いため折りたたみます 武藤遊戯 本作の主人公。 気弱な少年だったが様々な経験を重ねて成長していく。 ゲーム版ではよく弱い相手として扱われているが作中の彼は十二分に強い。 闇遊戯 遊戯が千年パズルを完成させた事で現れたもう一人の主人公。 基本的にはこちらの遊戯が活躍する。 連載初期はサディスティックな性格をしており、 闇のゲームの敗者に「罰ゲーム」の名目で相手を爆発させたり精神崩壊させたりしていた。 武藤双六 遊戯の祖父。通称「じーちゃん」。 今はしがないゲーム屋の主人だが、かつては不敗のギャンブラーとして知られていた。 やたらと囚われのじーちゃんを遊戯が助けに行く展開が多く、「遊戯王の真ヒロインはじーちゃん」というのはデュエリストの常識である。 城之内克也 義理人情を重んじ、喧嘩の強い遊戯の親友。通称「凡骨」。 最初は遊戯が嫌いだったがある一件を機に仲が深まる。 デュエルでは主にギャンブルカードと戦士族を使用する。 王国編で手に入れた「真紅眼の黒竜」はやがて遊戯との友情のカードになる。 また、似ても似つかないとても可愛い妹がいる。 真崎杏子 遊戯の幼なじみでダンサー志望。海外で勉強するためのお金をバイトで貯めている。 本作のヒロイン…になるはずだったが、じーちゃんとBMGにヒロインの座を奪われた哀れな女の子。 闇遊戯に惚れているが、デュエル脳の王様には女心が通じず。 本田ヒロト 角刈りが特徴的な遊戯の親友。 城之内とよく絡むが中学時代はビビっていた。 城之内と並ぶリアルファイト要員だが、カード漫画化以降は背景に。 観戦中は杏子や城之内に比べると現実的な意見を述べることが多い。 獏良了 TRPGが大好きな美少年で千年リングの所有者。 表遊戯ともども闇人格に存在感を食われ徐々に出番が減る。 闇バクラ 千年リングに潜んでいるもう一人の獏良。 凶悪な性格であり、千年アイテムのために暗躍する。 御伽龍児 父の復讐とゲーム王の称号のために自らが作ったゲーム、DDDで遊戯と勝負した同級生。 以降も一応ついてきたが、急速に空気となり、解説・リアクション役に。 海馬瀬人 海馬コーポレーション(KC)の社長で遊戯のライバル。一応同級生。 通称カードの貴公子。魂のカードはご存知「青眼の白龍」。 当初はどんな手を使ってでも目的を達成しようとする陰険な性格であり、弟に平然と罰ゲームを仕掛ける鬼畜だった。 だが、王様のマインドクラッシュを食らい心を再構築。 よく知られている尊大な性格になって復活し、ついでに大幅にガタイが良くなった。 そのセンス、発言、行動の何もかもが凡骨には理解出来ない境地に達している。 バンダイ版は本田に負ける。 海馬モクバ 瀬人の弟。兄を兄サマと呼んで慕っている。 最初は細工を施したゲームで遊戯を殺そうとするクソガキだった。 海馬復活後はなぜか彼の精神もウォッシュされ、きれいなスーパー小学生に。 彼を侮辱する事はKCを侮辱するに等しい。 孔雀舞 元は豪華客船のカジノでディーラーをしていた女決闘者。 ボインでパツキンのゲロマブなねーちゃん。 切り札は「ハーピィ・レディ」であり、それをサポートカードで強化する戦術を行う。 城之内に対して素直になれない。 闇マリクに電気責めされたり蟲責めされたりする人。 ペガサス・J・クロフォード I2社の社長でM Wの産みの親、そして千年眼の所有者デース☆ KCの影の重役ビッグ5と組んで私だけのカードを使ってでも遊戯ボーイを倒そうとしマス… 項目閲覧に注意して下サーイ☆ マリク・イシュタール 世界中で暗躍するレアカード窃盗集団、グールズの首領で千年ロッドの所有者。 墓守の一族の末裔であり、ファラオである闇遊戯を憎んでいる。 イシズ・イシュタール マリクの姉で千年タウクの所有者。 海馬に神のカードを託し、弟であるマリクを止めようとする。 シャーディー 千年秤と千年錠を持つ謎の男。 他の所有者と度々関わる。 ★アニメ 1998年と2000年にテレビアニメ化。 前者は通称「東映版」「テレ朝版」や「初代遊戯王」などと呼ばれており、 連載初期のアニメ化で人気がないわけでもなかったが、裏番組がYAT安心!宇宙旅行だった事もあり2クールで打ち切りに。 しかし、続編が東映まんがまつりの一本として映画化している。 後者は『遊戯王デュエルモンスターズ(遊戯王DM)』というタイトルでカードゲームに特化。 原作の省略や改変、(東映版と比較して)声優の変更を惜しむ声もある一方で、世界的に人気を獲得、現在までシリーズ化されている。 声優についても、こちらの方が馴染みがあるという人も少なくないだろう。 《狂戦士の魂》など有名なエピソードも多い。 『遊戯王DM』の設定を下敷きにした劇場版が二作制作されている(1つは海外制作)。 シリーズ一覧については こちら を参照。 2016年にも映画化。 原作の設定を下敷きにした内容だが、『遊戯王DM』の声優陣およびスタッフが集結しており、『遊戯王DM』を彷彿とさせる要素もある。 詳細は項目を参照。 ★TCG 原作に登場した「マジック ウィザーズ」をベースとして制作されたTCG。 バンダイ版とコナミ版の二種類がTCGとして販売されている。 遊☆戯☆王カードダス バンダイが1998年から1999年に販売していたTCG。 ルールの整備がまだ甘く、ごっこ遊びとしての側面が強い物であった。 未だに愛好家も多いが、コナミ版との互換は無く混ぜて遊ぶことはできない(*3)。 遊戯王オフィシャルカードゲーム コナミが1999年より発売しているTCG。「遊戯王カード」といった場合は、こちらを指すことが多い。 『遊戯王DM』放送に先駆けて発売され、遊戯王の人気を盤石の物にしたカードゲーム。 紆余曲折を経ながらも、ルールを整備していき、国産TCGの代表格にして世界で最も売れたTCGに上り詰めた。 詳細は項目を参照。 ★小説版 ジャンプコミックスは多少人気が出るとノベライズ化をする傾向にある。 勿論遊戯王も例に漏れず小説となった…が、元が元なので非常にツッコミどころのある作品に仕上がっている。 例えば…。 どこにでもあるような町、童実野町。どこにでもあるような学校、童実野高校。 冒頭からこれである。あんなスラム街一歩手前の町と学校がどこにでもあってたまるか。 (牛尾)「お…お前は一体誰だ!?」(遊戯)「遊戯王」 この小説での闇遊戯はそう呼ばれず、タイトルの遊戯王を名乗る。 ちなみに地の文も以降遊戯王と書かれる。 「そう ハイパー海馬とでも読んでもらおうか!」 サイバー海馬はそう言い放った。 せっかくかっこいい名前を名乗ったのに次の行の地の文では別の呼び方をされるというシュールな展開となった。 なお、サイバー海馬という奇怪な呼び方も自称。 発言者は海馬コーポレーションの重役がマインドクラッシュされた社長の会社機能を維持するために作り出したロボットである。 その後テンションが上がりきり「ハイパー海馬」と名乗るも地の文では淡々と「サイバー海馬」として書かれ続けている。 しかし「すぐ暴力を振るう一匹狼という理由で城之内はかつて孤独だった。本田も同じ。 孤独な狼同士がつるむようになって、少し丸くなったのがこの頃の二人だ」と言う風に粋な言い回しも多い。 他、「忠実なロボットしか部下がおらずに孤独なモクバ」「海馬は言うなれば暴君だが、戦い方には王者の風格があった」と独特の視線で語られており、単純に小説としては面白い。 更に上記でネタにしたもののサイバー海馬が出てくるオリジナルストーリー『機械仕掛けの巨人』は読み応えある内容なので、どこかで見つけたらぜひ手にとっていただきたい。 ちなみに小説の最後の方にはOCGのカードを使ったコンボ集が掲載されているが、現在はともかく当時としても使えたかどうかは…。 追記・修正、スタンバイ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] テーマが重くてワロタ -- 名無しさん (2014-01-25 22 39 26) ↑カオスな作品であるが、そこら辺はどの作品でも基本的にずれてないしな -- 名無しさん (2014-01-25 23 12 33) 人気順位の問題でカード物にシフトしたけど、その路線で行かずずっと色んなゲームをやる路線で行ったらどうなったんだろうか気になる -- 名無しさん (2014-06-09 21 27 33) ↑少なくとも8巻くらいで静かに完結したろうね。色んなゲーム、と言ってもそんなポンポンは出てこないだろうし(ルール考えたりとかはすごく苦労しそう) -- 名無しさん (2014-06-09 22 26 15) ジャンプで一番派生作品が出ているんじゃないか? -- 名無しさん (2014-08-16 23 05 35) 初期ってそんなに不人気だったのか? -- 名無しさん (2014-10-22 13 21 10) ↑シャーディー登場辺りから危なくなったらしい。そこで評判の良かった海馬の話(カード)を発展させたDEATH-T編をやったら持ち直したそうな -- 名無しさん (2014-10-22 16 22 29) 原作特に王国編と古代編あたりは完全に言ったもん勝ちのTRPGだったな。そもそもカードゲーム漫画ではない -- 名無しさん (2015-02-05 11 32 03) まぁ元々一夜でルール考えたようなカードゲームですし・・・カズキングの画力によって創られるモンスターの迫力で持っていたところはいくつかある -- 名無しさん (2015-04-08 03 04 58) ↑7 路線変更の原因には人気だけじゃなくネタ切れの部分も大きいと思う。後になるにつれ一話完結エピソードにキレがなくなってたのは否めないし -- 名無しさん (2015-04-29 14 27 42) 主人公変えて続けてる割に映画化は少ない。やったのも初代メインやクロスオーバー物で次世代単独は何故かない -- 名無しさん (2015-05-29 11 17 01) ↑東映版、光のピラミッド、超融合、で次の闇次元でようやく4つ目か、確かに長く続いてる割には少ない感じがするな -- 名無しさん (2016-03-15 10 02 48) 本田と遊戯ってそれほど友情を感じない。むしろ海馬の方が感じる。 -- 名無しさん (2016-07-26 20 47 28) ↑3まあ映画やると相当スタッフ持ってかれるしね。デジモン、プリキュアみたいにはいかんか -- 名無しさん (2016-07-26 21 34 05) 「初期は人気なかった」ってあるけど、それは怪しい。連載10話目くらいで表紙と巻頭貰ってたから、シャーディー編で読者離れするまではそれなりの人気があったのは確か -- 名無しさん (2016-11-22 20 07 53) 続き ジャンプ購読している人ならわかると思うけど、これは新連載にしては相当な快挙。もし幕張が終わらなかったらダブルアーツのような惜しまれ方をしていたかもしれない -- 名無しさん (2016-11-22 20 09 37) まさかの大胆なルール変更……大丈夫か? -- 名無しさん (2017-02-17 22 28 00) ↑シンクロ以降のデッキ全部使い物にならなくなるんですが…、いやリンクがめちゃくちゃ出しやすいなら話は別だけどどっちにしてもペンデュラム軸はおしまいっぽいけど -- 名無しさん (2017-02-18 01 46 24) 主人公が人を殴らないバトル漫画!? -- 名無しさん (2017-03-29 12 38 33) ↑ 殴らないけど火炙りにしたり色々とあれな状態にしてるんだけどどっちがいいのやら -- 名無しさん (2017-04-09 12 16 52) 関連コーナーでMtGが宣伝されてたらしいけどなんでタイアップせず自前(って言っていいのか)でカードゲーム作っちゃったのか気になる -- 名無しさん (2018-09-30 01 03 58) ↑そもそも宣伝のきっかけが自前のゲームだから……むしろ、遊戯王に対抗して「本家と手を組もう!」とか思い立った小学館が凄い特殊 -- 名無しさん (2019-06-14 18 33 11) 今のOCGって遊戯王って肩書きだけで売れてるクソゲーだしな。原作アニメのリスペクトよりデザイナーオリジナルの同人カテゴリばっかで遊戯王である必要がなさすぎる -- 名無しさん (2022-03-27 22 18 05) まさか作者が突然亡くなられてしまうとは… -- 名無しさん (2022-07-07 16 20 57) ....七夕の夜に....超ショックすぎる....。何年か前は短期連載の謎解き系の漫画も製作してたのに....。 -- 名無しさん (2022-07-07 18 51 54) 原作ラスボスの大邪神ゾークは和希先生のイラストでOCG化してほしかったから残念だ。 -- 名無しさん (2022-07-09 08 41 25) 名前 コメント
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遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース(ゆうぎおうでゅえるもんすたーずじーえっくす たっぐふぉーす) コナミから発売されたOCGシミュレーター。 ちなみにこのタイトルは3作目(及びリメイク劣化移植のエヴォリューション)までであり、 4作目以降は「遊戯王ファイブディーズ TAG FORCE」となる。何故かファイブディーズがカタカナでTAG FORCEが英語。 遊戯王デュエルモンスターズGX及び遊戯王5D sの世界を舞台に、デュエル・アカデミアの生徒やネオ童実野シティの住人としてキャラクターたちとタッグを組んでデュエルする。 アニメキャラクター以外にも多数のオリジナル生徒ともタッグ可能であり、一部の生徒には固定ファンも存在する。 製作スタッフがGXや5D sを知り尽くしているとしか思えない細かい部分のフィーチャーやキャラ崩壊の無さなどGXファンや5D sファンからの評価は極めて高く、GX関連スレや5D sスレではTF販促スレと化すこともある。 原作スレですら「これを原作かせめてDMで出してくれれば」という声がしばしば出る位、OCGとキャラクターゲームが奇跡の融合を果たした良作。 またギャルゲー要素もふんだんに含まれており、「カードゲームの皮を被ったギャルゲー」「カードゲームもできるギャルゲー」などと言われることもある。 さすがはコンマイと言わざるを得ない。 チュートリアルも充実していて、アニメや漫画が好きで遊戯王OCGにも興味があるが、ルールもわからないうちからリアルカードに手を出すのはちょっと…という場合の入門用にも最適。 熟練者用のシミュレーターとしても活用できる。 本体とハードさえ用意すれば、どんな高価なカードでもゲーム内で入手さえすれば気軽にデッキに投入できるのも利点。 また、アニメで使用された未OCGカードが使用できる。 《パワー・ウォール》や《賢者の石 サバティエル》、ダークシンクロモンスター、果ては《狂戦士の魂》まで使えるため(一部の)ファンにとっては非常にありがたい。 OCGでは不可能なアニメの名場面もゲームオリジナルカードにより再現可能である。 これがきっかけでゲーム収録後OCG化されたカードも多いのだが、OCG化に伴いゲームバランスの問題から弱体化されてしまうカードも多く存在し、基本的にゲームオリジナルカードがOCG化されると以降の作品ではOCG仕様の効果が採用されている。 例外的に、ダークシンクロモンスターと機皇帝はOCG化にあたって性質が大きく変更されたため、OCGver.とTFオリジナルver.の両方を使用可能である。 難点としては、遊戯王シリーズのゲームの中では歴代最多のカード数を収録しているためロード時間・CPUの思考時間が長いことや、ネット対戦ができないことが挙げられる。 尚、ロード時間やCPUの思考時間、その他の細かい問題点はシリーズが進む毎に徐々に改善されている。 (ネット対戦はアドホック・パーティやX LINK Kaiを使用すれば一応できないことはないが、やや敷居が高くマイナーであるため過疎り気味) また、実装カードが多すぎる事は、思考ルーチンの作成が追いつかず、高難度のデッキを使うCPUは自分のデッキをまるで使いこなせないと言う問題も生じさせている。 CPUがまともに使えないカードをデッキに入れているキャラが少なくないため、後述するプロ(笑)やバカイザーと言った蔑称を生み出す事となってしまった。 狂戦士の魂、三沢大地の空気ネタと言ったネット上のネタや二次創作ネタを取り入れてみたり、パロディを多用する作風にも賛否は別れる。 そういった欠点はあるものの、6作続いた事から分かるように遊戯王ゲーの中でも非常に好評なシリーズである。 4~6は遊戯王5D sシリーズとなる。DS版と異なりライディング・デュエルは非搭載。 関連作として、3DS『遊戯王ZEXAL 激突!デュエルカーニバル!』がある。開発会社はTFと同じ「テンキー」。 ゲームシステムは全く異なるが、ストーリーモードやデュエル名鑑のネタ具合などはこちらに引き継がれている。 遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース コンピュータゲーム 遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース ゲームジャンル 対戦型カードゲーム 対応機種 PSP 発売日 2006年9月14日 通称はTF。 舞台は1期だが、キャラクター設定は2以降の設定も一部取り入れられている。 OPには「99%」が使用され、アニメ再現度が非常に高い。 当時の遊戯王ゲームの通例どおり、当初は全くと言っていいほどゲームとして期待されていなかった。 発売後、遊戯王OCGを完全再現した初のゲームであることが発覚し、さらにそれがキャラゲーとしても優秀であったことで大ブレイクした。 遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース2 コンピュータゲーム 遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース2 ゲームジャンル 対戦型カードゲーム 対応機種 PSP 発売日 2007年9月27日 通称はTF2。 ストーリーは3期デス・デュエル編だが、ティラノ剣山や斎王琢磨など2期のキャラクターも採用されている。 海外版との兼ね合いかそれとも3期OP担当のBOWLが解散してしまって権利関係が難しいのかOP曲が「ティアドロップ」でないなど、音楽関連で色々残念な部分もあるが、良作であることには変わりなく、一部の原作・DMファンの羨望の的となっている。 CPUの頭はまだまだ悪い。特にヘルカイザーやエドといったプロデュエリストのプレイングが酷く、「裏(側守備表示)サイバー流」(*1)や「プロのタクティクス(笑)」(*2)は今でも語り草となっている。 遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォースエヴォリューション コンピュータゲーム 遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォースエヴォリューション ゲームジャンル 対戦型カードゲーム 対応機種 PS2 発売日 2007年12月6日 通称はTFE。 TF1のPS2移植作であり、遊戯王ゲーム初の据え置き機によるOCGのゲームである。 キャラクターボイスが全てカット(しかも発売後に公式サイトに告知) OPがアニメの「99%」でなくオリジナルBGMに変更 TF2の後から発売されたが、今作にはTF2の新要素は一切導入されず TF1からの追加カードは存在しているが、それらの入手方法が非常に面倒 と評判は良くない。 前代未聞の「携帯機から据置機への劣化移植」ということで、2007年のクソゲーオブザイヤーで触れられた。 (外部リンク) 遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3 コンピュータゲーム 遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3 ゲームジャンル 対戦型カードゲーム 対応機種 PSP 発売日 2008年11月27日 通称はTF3。初のマスタールール採用ゲームである。 ストーリーは4期を元に卒業タッグデュエルまで。回想として3期異世界編のストーリーも登場する。 GXのストーリーの集大成となっており、アニメでは謎のままであった部分を補完するイベントもある。 しかし、公式サイトの「アニメのクライマックスを完全再現」のキャッチコピーには疑問も聞かれる(*3)。 新キャラ(3人のみ)、新ミニゲーム、追加ムービー、といったカード以外の新規要素はあまりない。 続投キャラのセリフもTF2そのままのものが多い。 他の新規要素が乏しいのに対して、カードの収録枚数は非常に多い。 CPUもそれぞれのテーマデッキで非常に高度なプレイングを実現できるようになった。(その代償で思考時間は長い。) 前作で散々ネタにされたヘルカイザーとエドに至っては最強クラスの戦術を繰りだしてくる。あっという間にキメラテック・オーバー・ドラゴンやDragoon D-ENDを大量展開され唖然としたプレイヤーは少なくないはず(もっともヘルカイザーは今度は無意味にサイバー・ドラゴンをアドバンス召喚、無意味に未来オーバーで自滅したりするが)。 シナリオがネタに走っているのはこれまで通りで、特に2つの三沢シナリオは全力である。 遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 4 コンピュータゲーム 遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 4 ゲームジャンル 対戦型カードゲーム 対応機種 PSP 発売日 2009年9月17日 通称はTF4。 この作品から舞台が5D sに変わる。時期の設定はフォーチュンカップにて遊星がジャックに勝利してニューキングになった頃からダークシグナー編の途中まで。 GXからは数十年の月日が経過しているはずなのだが、3の主人公と今作の主人公が同一人物であるかのような描写も存在している。 ストーリー的にはアニメの展開をなぞるもの、アニメの展開の補足的な物、完全オリジナルなど多彩。「元キング」と呼ばれて怒るジャックの内面を深く掘り下げる内容等、ファンにとっては必見である。 優遇空気キャラ枠は三沢からディマクに移行している。 TF3と時代設定が違うため、モブキャラは全て新キャラになっている。(デッキを引き継いでいるキャラはいる。) そのため、予算・納期の問題か、前作に比べていわゆる「色違いキャラ」が多くなってしまっている。 音楽は全てオリジナルになっているが、概ね好評である。 遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 5 コンピュータゲーム 遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 5 ゲームジャンル 対戦型カードゲーム 対応機種 PSP 発売日 2010年9月16日 通称はTF5。シリーズ初のデータインストール機能対応。 同じ5D sである前作とは繋がりのないパラレルワールドとなっており、キャラクターたちと主人公は初対面。 ストーリーはWRGPのプレミアイベントにおいてイェーガーが前哨戦としてWTGP(ワールド・タッグデュエル・グランプリ)の開催を宣言するところからゲームは始まり、WRGP予選リーグあたりまでとなっている。 ちなみに、ルート個別の設定と思われるが、主人公の素性がハッキリと示されるようになった。ルートごとに異なるものの、それによって主人公も強烈な個性を発する。 難点として、前作から更にカード登録枚数が増えたせいかデュエルでのCPUの思考時間が前作までと比べて明らかに長くなってしまった。それでもなお遊戯王デュエルモンスターズ ワールド チャンピオンシップに比べれば遥かに速いのではあるが。 また、配信の禁止・制限リストにゲームオリジナルのものが初めて登場し、《ツンドラの大蠍》のみ禁止というリストが選べるようになった。 そのためほぼ全てのデッキが組めるようになった。(*4) ちなみに、公式でDLできるオリジナルデッキレシピがカオスと評判である。 特に宝玉獣主体の【僕と契約して決闘者になってよ!】は名前もさることながらサイドデッキに首なし騎士が入っていたり、死者蘇生でなくリビングデッドの呼び声が採用されていたりとその公式が病気元ネタリスペクトっぷりにプレイヤーはある意味感動したという…。 TF4で不評だった色違いのモブキャラが(女性キャラクターのみだが)改善され、以前のように個性的になった。 (そのため、前作と同一人物設定ながら容姿が異なるキャラが多数いる。) 遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 6 コンピュータゲーム 遊戯王 ファイブディーズ TAG FORCE 6 ゲームジャンル 対戦型カードゲーム 対応機種 PSP 発売日 2011年9月22日 DL版発売日 2013年6月25日 通称はTF6。初のマスタールール2対応。そして遊戯王5D sのタッグフォースでの最終作である。(*5) 世界観は前作TF5を引き継ぎ、主人公は新規参戦キャラ以外とは顔見知りとなっている。(*6) WRGPのエキシビジョンマッチでジャックとドラガンの決闘が行われ、会場が崩壊したところからゲームは始まる。 TF5で増えた色違いでないモブキャラがさらに増え、男性キャラにも固有グラを持つものが出てきた。 思考時間が前作よりも短くなっているなどシステム面でも改善が見られる。 また遊星、龍亞の声が新録されている。 全体として、タッグフォースシリーズ自体の集大成と呼んでも過言ではない出来となっている。 オリジナルカードも、OCG化されていない残り9体の時械神やアフター・グローをはじめとするアニメ終盤のカードや、劇場版で使用されたカードのほとんどが収録された。 配信レシピは自重するどころかパワーアップ。旬の話題アニメや他ゲームを元ネタにしたデッキが次々と配信されている(【うさぎととら】【飛び出せ!ヒゲ男】【僕は相棒が少ない】【聖杯戦争】【マイワイフプラスプラス】etc...)。 特に「【未来ガジェット】研究所」は名前からして普通に実戦投入できるカード構成になっており(*7)、【僕は相棒が少ない】は【僕はモンスターが少ない】=「友達を無くしそうなフルバーンデッキ」であり、割とネタじゃなくても遊べるデッキ構成として(一部で)高い評価を得ている。 付属カードが征竜のメタになる「クリムゾン・ブレーダー」であったこともありUMD版が高騰していたが、2013年6月25日にTFシリーズ初のDL版が発売された。 価格はなんと2000円(UMDを持っていれば500円)と非常にお得。これによりPlayStation Vitaでもプレイできる。 また、DL版配信と同時期に個人が行っている動画企画を元ネタにしたデッキレシピ(【人は特殊勝利だけで決闘できるか?】)を配信するという暴走っぷりを見せた。 またアニメ方面でのネタデッキも配信。その名も「おい、デュエルしろよ」。 デッキ内容はダグナー編以前の遊星の使用カードのみで構成された遊星デッキとなっており、サイドデッキは収容所内で借りたカードである。 2017年3月31日にダウンロード版の配信とダウンロードサービスを終了した 遊戯王 ARC-V TAG FORCE SPECIAL コンピュータゲーム 遊戯王 ARC-V TAG FORCE SPECIAL ゲームジャンル 対戦型カードゲーム 対応機種 PSP 発売日 2015年1月22日 そしてマスタールール3対応。 収録カードは7000以上。これまでの作品と異なり、5作品すべての世界観で遊ぶことが可能。(『超融合!時空を越えた絆』のように、世界観をまたぐシナリオはない。) 初のDL専売。要するに遊戯王商法を自ら放棄した。(攻略本の方はDL専売に関わらず従来通り発売されており、当然カード付属である。) 批判された『激突!デュエルカーニバル』(以下『DC』と略)の反省か、今回は通信対戦も実装している。 しかし、今作は3000円という安価を実現するために様々な要素が犠牲になってしまっている。 脇役のボイス・デュエル中のCGモデル・街歩き・パートナーとの会話・プレゼント・サブシナリオなどなど、TF6にあった要素が非常に多く削られてしまった。 マップ画面のシステムやデュエル演出など、様々な部分が『TF6』よりも『DC』に近くなっている。 ハートランドのマップは『DC』からの完全な流用であり、GX・5D s・ZEXALの声有りメンバーのボイスも過去作からの完全流用となっている(*8)。 さらに今回は公式サイトに載っている25人分しかシナリオモードがなく、TFオリジナルのモブキャラはおろか、アニメの脇役キャラとすらタッグを組むことができなくなってしまった(*9)。 このため、シナリオ本数は過去のTFシリーズはおろか、脇役キャラのシナリオが存在していた『DC』よりも少ない。 脚本のネタっぷりはこれまでのままだが、前述のようにシナリオの本数自体が減ってしまったため、物足りないものとなっている。 タッグパートナー候補は以下の通り。 遊戯王デュエルモンスターズ 闇遊戯、海馬瀬人、城之内克也、孔雀舞、イシズ・イシュタール 遊戯王デュエルモンスターズGX 遊城十代、万丈目準、丸藤亮、天上院明日香、三沢大地 遊戯王5D s 不動遊星、ジャック・アトラス、クロウ・ホーガン、十六夜アキ、鬼柳京介 遊戯王ZEXAL 九十九遊馬、神代凌牙、天城カイト、観月小鳥、神代璃緒 遊戯王ARC-V 榊遊矢、権現坂昇、紫雲院素良、沢渡シンゴ、柊柚子 参戦キャラはDMからARC-V(舞網チャンピオンシップ一回戦まで)に登場したキャラに加え、TFオリジナルキャラクターも合わせて総勢約190人。 しかしレベッカやドーマの三銃士といったアニメオリジナルキャラクターを始め、ダイナソー竜崎やZ-ONE以外のラスボス勢などは残念ながら不参戦。 「デュエルシミュレーターとしては十分に楽しめる」という意見もあれば「デュエルカーニバルスペシャル」「タッグフォースエヴォリューション2」という厳しい意見も見られる。
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燃える遊戯王2 燃える遊戯王 燃える遊戯王3 燃える遊戯王 作者のドーマ編への愛が伝わってくる。 ドーマ編のヴァロン、凡骨、舞中心。加速フィルター付き。 ドーマ編の王様、ラフェール中心。小錦LOVE! 遊戯王×GONG。ネタなのかマジなのか分からない。 島村作画詰め合わせ。 遊戯王×ゼノギアス。壮大なスケール感がたまらない。 敵も味方も格好良い。 輸入物。疾走感と透過処理がたまらない。 DMのダイジェスト的なMAD。場面と曲のシンクロ率高。 12分で分かるBC編、ぷよぷよ差し替えバージョン。 ▲
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遊戯王ZEXALⅡ キャラクター メインキャラ 神代璃緒 観月小鳥 真月零 オービタル7 バリアン世界 ドン・サウザンド バリアン七皇 アリト ギラグ ミザエル ベクター ドルベ ナッシュ メラグ 闇デュエル界の四悪人 蝉丸 クラゲ先輩 蚊忍者 Mr.ハートランド アストラル世界 エリファス アストラル 異世界 影の巨人 ナンバーズ No.96 マッハ ジンロン ポン太 アビス 一般デュエリスト 風魔 片桐大介 神宮寺守 有賀千太郎 花添愛華 羽原飛夫 羽原海美
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動画-遊戯王/アニメ 2007-08-05 ドロー!モンスターカード! ドロー!モンスターカード!-改 ドロー!モンスターカード!-改2 Yu-Gi-Oh! Black Magican Girl HPトップへ 動画トップへ
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2000年4月18日~2004年9月29日まで放送されたTVアニメ作品。 にして、『遊戯王デュエルモンスターズ』シリーズ記念すべき第1弾。 その放送年数は4年半、全224話に渡るが、その間での区分けは以下の通り。 決闘者の王国編(~39話) デュエルモンスターズクエスト編(43~45話) ダンジョンダイスモンスターズ編(46~49話) バトルシティ編・予選(52~80話) バトルシティ編・バトルシップ(81~97話) 乃亜編(98~121話) バトルシティ編・決闘塔(122~144話) ドーマ編(145~184話) KCグランプリ編(185~198話) 記憶編(199~219話) 闘いの儀(220~224話) ※他にもDMクエスト編の直前に表遊戯vsレベッカ・ホプキンス戦、バトルシティ前哨戦の表遊戯vsバンデッド・キース戦(*1)、開幕直前に王様vsステップ・ジョニー戦がある。 当時週刊少年ジャンプで連載されていた高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』を原作にしており、主要登場キャラや大まかな設定は原作を踏襲している。 しかし、原作での「TRPG編」以前を完全にバッサリカットして王国編からスタートさせたため(*2)、細かい背景設定やキャラの動かし方は場合によってはかなり異なっている。特に登場の仕方と出自が変更された御伽、海馬兄弟は顕著。 また、アニメが原作に追いついてしまった対策も兼ねて度々アニメオリジナルシリーズが挟まれている。 中でも「ドーマ編」はネット中心に多大な知名度を得た(*3)。 原作回でもちょいちょいオリジナルエピソードが追加されたり、原作が駆け足進行で進んでいた(*4)「記憶編」と「戦いの儀」は大幅にストーリーが肉付けされている。 原作以上にカードゲームでのデュエルに特化していて、カード画像は実物のOCGカードをそのままスキャン(オリカの場合はOCG風)。 バトルシティ以降は現実のOCGルールに合わせるようにもなり、原作とはデュエル内容が変化が生じたり、原作には登場しなかった既存のOCGカードが登場したりする。 これらの演出が次回作以降のシリーズの基盤になった他、まさに「カードゲーム販促アニメ」の走りの象徴と言えよう。
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遊戯王GX(ゆうぎおうじーえっくす) Vジャンプに連載されていた漫画。作画:影山なおゆき、原案・監修:高橋和希。 アニメの方は「遊戯王デュエルモンスターズGX」であることに注意。 あくまでアニメから派生したメディアミックス作品であって、アニメGXの原作ではない(*1)。 外伝的なエピソードである為か、ガイデンオーという名前のロボットが登場したことがある。 単行本穴埋めの4コマによってスタジオ・ダイスの様子がわかることにより和希ファンの注目を集めている。 書籍付属カードが優秀であるために三積みのための三冊買いをするOCGプレイヤーも多く、発売当日はカード屋の前に付属カードだけ取られて捨てられている単行本が発見されたり、 ネット上における評価の内容が付属カードのことばかりだったりと少々可哀想な扱いを受けている。 だが、三積みの必要性の薄いハネクリボー LV9が付属する巻を含め、10万部以上の売り上げを3回も記録するなど、他のVJの遊戯王コミックスよりも安定した売り上げを残していることもまた事実である。(ソース→http //yugiohdata.blog.fc2.com/blog-entry-4.html) 留学生組との交流戦が始まり、これから盛り上がっていこうという所で何故か急展開し始め、実質打ち切りのような形で連載終了した。 遊戯王ZEXALの連載が始まるために打ち切らされたとも噂されるが… 「決着」「そして」と昭和テイスト漂うカタカナ語尾が名物だネ! あと、《ハネクリボー》がやたら強く感じられる漫画。それから、埼玉西武ライオンズを応援しよう! アニメ版GXとの相違点 基本的なキャラや舞台設定は共通しているものの、使用するモンスターや物語は大きく異なる。一種のパラレルワールドか。 全く別物になっているキャラも多いため賛否両論である。 ストーリー デュエル・アカデミア(以下DA)における次世代デュエリストたちの戦いを描いているのはアニメと共通であるが、世界に一枚ずつしかないオリジナルカードであるプラネットシリーズやアメリカ・アカデミアからの留学生、 アクナムカノン王治世下の古代エジプトのアクナディンたち前六神官への復讐に燃える闇の存在などストーリー展開は全く異なる。 使用カード 当初は《E・HERO フレイム・ウィングマン》などアニメと同じモンスターを活躍させる予定だったが、和希の「マンガはオリジナルモンスターでいこう!!」という発言により、オリジナルモンスターが採用されている。 打ち合わせ時、既に和希は十代の次のエースモンスターであるネオスをデザイン済みであり、アニメにおいて旧エースという存在となるフレイム・ウィングマンを漫画でメインに据えるよりは最初からオリジナルにしたほうがよいだろうという配慮と思われる。 オリジナルE・HEROやプラネットシリーズは一部OCG化されており、効果の優れた《E・HERO エアーマン》などは人気も高い。 《ハネクリボー》や《光と闇の竜》が古代エジプトと関係ある精霊という設定が追加された。 キャラクター 全体的に性格が少年漫画風にアレンジされている。 遊城十代(ゆうきじゅうだい) オシリス・レッド1年生 身長:165cm 体重:53kg 誕生日:8月31日 決め台詞は「ガッチャ!」ではなく「よっしゃー!」、ポーズも変更された。 アニメ三期の《ハネクリボー》に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらい存在感のある《ハネクリボー》がいる。というか、彼無しには物語が成立しないほど重要な存在。 三沢の明日香への片思いをさりげなく後押しするなど、アニメ版より空気が読めて電波も控えめ。 過去エピソードにユベル関連は確認できず、DA講師である響みどりの弟のプロデュエリスト響紅葉とのエピソードに変更されており、相棒である《ハネクリボー》を託したのは遊戯ではなく響紅葉になっている。 プラネットシリーズ《E・HERO ジ・アース》とそれぞれ属性別に分かれた六体の融合E・HEROをエースとし、《ハネクリボー》《進化する翼》を用いたコンボを最後の切り札として持つ。 だが、十代という決闘者に対してライバル達が抱く最大の脅威は、どれほどの窮地に立たされてもたった一度のドローで全てを覆してしまう十代自身の持つ最強の引きの良さである。 コストの嵩むカードの使用によって手札消耗が激しく、燃費が悪いというアニメ同様の弱点を持つためか、ドロー強化系の魔法カードを特に多用する。 彼が作中で使うドローカードの性能はかの《強欲な壺》をも凌ぐ凄まじいもので、ほとんどの物が禁止級のスペック。酷いものになると「デッキから3枚ドロー」「デッキから魔法カード1枚を手札に加える」などと言ったカードすらある。 比較的パワーの抑えられたものでさえ「墓地に星5以上のHEROが2体以上いるなら3枚ドロー」と十分実用的。 幼少期はバブルマンやフレイム・ウィングマンなどアニメ版おなじみのE・HEROデッキを使っていた。 カイザーへの挑戦権を賭けた大会以降の新デッキはM(マスクド)・HEROデッキ。二体以上からなる融合召喚ではなく、速攻魔法《マスク・チェンジ》による単体からの変身召喚を要としている。 単体を素材とする分、従来のデッキよりも上級モンスターの展開力と手札の効率化に優れるが、見受けられる限り、変身召喚は素材モンスターが必ずフィールドにいる必要がある。また融合モンスターより性能が若干控え目。 より強力な変身が可能な《マスク・チェンジ・セカンド》も存在するがコスト的には融合と同様かつ通常魔法であるため、《マスク・チェンジ》で用いられた防御面での応用は利かなくなる。 後継デッキだったのだが現状まだ敵わない相手との戦いが多く、負けが込んでしまい、最終決戦は従来のE・HEROデッキに活躍を譲ることになった。 事件解決から数年後、プロデュエリストとして世界大会決勝の舞台に立っている。容姿が二十代になっており、格好もオシリスレッドの赤い制服を着ている。 万丈目準(まんじょうめじゅん) オベリスク・ブルー1年生 身長:167cm 体重:51kg 誕生日:8月1日 一貫してシリアスなライバルキャラであり、アニメのようにハジケていない。十代にガチで勝利しており、この作品におけるもう一人の主人公。 最初の方は卑屈そうな表情が残っていたが、物語が進むにつれ美形度がドンドン上がっていった。 Jrチャンプという設定がついた他、中等部から持ち上がりのエリートではなく、高等部からDAに入学している(そのため1年では異例のオベリスク・ブルー)。 万丈目財閥の人間といわれているが兄たちがいるかどうかは確認できない。 【ドラゴン族】デッキを使用。相棒格の精霊がおジャマトリオではなく《光と闇の竜》となった。 登場人物中でも上級モンスターの使用が非常に多い。OCGにおいても上級が華やかな【ドラゴン族】の種族特徴を捉えた使用傾向といえる。 また漫然と逃げに走るよりは一時的なダメージを増やしてでも、生け贄要員の維持や状況の打開を図り、次のドローに賭けることがままある。 伏せ破壊や蘇生などもバランスの良く採り入れている一方で、オブライエンからはドラゴンに絶対の自信を持つため、魔法や罠によるモンスター除去は行わないと分析されていた。 アニメと比べてギャグ要素が無く超存在感があることが、ある意味ギャグ。強いて言うなら《光と闇の竜》召喚時のポーズがいちいちイケてる。 事件から数年後には、アニメ同様の黒いロングコート姿になっている。 丸藤翔(まるふじしょう) オシリス・レッド1年生 身長:150cm 体重:45kg 誕生日:9月25日 基本的には変わらないが、萌えオタ気質・増長癖などは見られない。 兄の丸藤亮から託されたキーカードが《パワー・ボンド》から《変身》に変更された。 兄に対してはアニメより若干素直に接している。 「決闘者として足りないもの」を表現する幼少期のエピソードが増長癖を強調した内容から、優しすぎる故に勝ちを譲ってしまっていたというエピソードに変更された。 リクルート、サーチ、サルベージ、墓地肥やしを多用しながら特定のモンスターを揃え、三体以上からなる大型融合モンスターの召喚を狙う。戦法だけ見れば中々ガチな仕様。 三沢大地(みさわだいち) ラー・イエロー1年生 身長:171cm 体重:60kg 誕生日:4月12日 アニメ版のような公式空気ではない。あれ?いないの?三沢くん…? 6つの属性デッキではなく、漫画版オリジナルの妖怪族デッキを使用。留学生組の発言、OCG化されたものを考慮すれば【アンデット族】。 墓地アドバンテージを稼ぎ、蘇生やモンスター効果、大量展開を狙う逆転タイプのデッキ。ライフやフィールド上の損失を「必要経費」と割り切って闘う姿がたびたび見受けられた。 天上院明日香に片思いしている等、万丈目のギャグ要素の何割かは三沢が持っていった。 バトル・シティや幻のペガサス島DVDを持っているほどのデュエル研究家であり、博士と呼ばれている。 天上院明日香(てんじょういんあすか) オベリスク・ブルー1年生 身長:170cm 体重:53kg 誕生日:5月5日 基本的は変わらないが、オベリスクブルーの女王にふさわしく氷をイメージしたデッキを使用する。OCG化されたエースモンスター達を考慮するならば【魔法使い族】。 凍りつかせることで「表示変更不能」や「使用不可」など相手の行動を制限する戦術を基調としている。 エースモンスターは特記事項はない《アイス・ブリザード・マスター》、5巻表紙モンスターだが目立った活躍のない《氷の女王》、7巻付属カードで目立ちまくって大活躍した読者の嫁である《ブリザード・プリンセス》など。 決闘前に三沢と気合を入れあったり敗北したあとに廊下の壁を殴ったりとアニメより情熱的な描写が見られる。 丸藤亮を呼び捨てではなく「亮さん」と呼ぶ。 アニメ本編同様豊満なバストを持ちスタイル抜群の身体である。 プラネットカードの噛ませ犬にされている様な気がするのは密に、密に。 丸藤亮(まるふじりょう) オベリスク・ブルー3年生 身長:178cm 体重:57kg 誕生日:11月1日 アメリカ・デュエル・アカデミアに留学していた。校長の前では一人称が「ボク」。 竜座の天体をモチーフにしたサイバーシリーズを使用。 一回しか闘っていないので何ともいえないが、万丈目戦やアニメと使用が変化していないことから考慮すれば、唐突なタイミングで超重量級のモンスターを召喚し、一撃必殺を狙う強襲型と思われる。 トラゴエディア一派はフブキングに注目する人が多かったため、後半は少々干され気味だった。 別にそういうシーンではないのだが、終盤どいつもこいつも彼をないがしろにしていて妙にじわじわくるものがある。 カイザー「エドをどこまでおいこめるか 興味深いな吹雪… ん?…いない?」 エド「すまないが用事ができた」カイザー「そうか」 響先生「丸藤くん ここは私にまかせて キミは寮に帰りなさい」 それでも最終決戦の解説席に喰らいついた。 「デュエルで人が意識不明になるなど聞いたことがない!」「なっ・・・なんだ アレは!?」 ヘルカイザーも事件解決数年後の世界大会決勝時に一コマだけ登場。…お兄さん…。 天上院吹雪(てんじょういんふぶき) オベリスク・ブルー3年生 身長:178cm 体重:58kg 誕生日:10月31日 行方不明の偽装ではなく、カイザーと共に本当にアメリカ・デュエル・アカデミアに留学していた。 陽気ではあるが食えない男。joinの吹雪さんとは趣を異にしている。ウクレレは? 女性には優しいが男性には厳しい性格であり、特に妹の明日香に惚れている男には容赦ない。join同様のモテ男なのかは定かではない。 真紅眼でも獣戦士族でもなく、【鳥獣族】であるスフィアデッキを使用。 下級モンスターの攻撃力が低めで上級モンスターの攻撃力も決して高いわけではない。ただし、相手モンスターの攻撃力を逆手に取るようなトリッキーな効果を持つものが多かった。 プラネットシリーズの一つである《The suppression PLUTO》(ザ・サプレッション・プルート) の所有者となる。 通称はキング吹雪、アメリカ・アカデミアではフブキング。自分でそう名乗っていたようだが実の妹である明日香には不評。 カイザーと一緒にアメリカから帰ってこなかったのは明日香の推測では「あっちにキレイな人をみつけたにちがいない」から。 かなりの実力者らしく、明日香を1KILLしたデイビットですら敗北しその実力を恐れている。かつてエドを破った事もある。 吹雪さんのくせに作中セリフで確認できるものも含めて四勝一敗の好成績。しかも唯一の一敗も物言いが聞きそうな決着と素晴らしい内容。まるで天才のようだ。 エド・フェニックス(えど・ふぇにっくす) アメリカ・アカデミア3年生 身長:175cm 体重:56kg 誕生日:12月19日 アメリカ・デュエル・アカデミアの学生にしてプロ。 漫画オリジナルHEROであるV(ヴィジョン)・HEROデッキを使用。ライフダメージを負うことでV・HEROは魔法・罠ゾーンに幻影(ヴィジョン)として現れるという特徴を持つ。 HEROでありながら【宝玉獣】のような要素を持つが、その効果はより多彩かつフレキシブルで爆発力も高い。 ただし「肉を切らせて骨を絶つ」という運用が前提のためか防御面では不安が残る。最も、エドはそうした弱点も観客を魅了するために必要なファクターとして捉えているようなところがあった。 プラネットシリーズの一つである《The grand JUPITER》(ザ・グランド・ジュピター)の所有者となる。 十代達より年下だったアニメとは逆に、カイザーたちと同じ歳、3歳も違う。レジー・マッケンジーとは幼馴染。 ジェームス・クロコダイル・クック(じぇーむす・くろこだいる・くっく) アメリカ・アカデミア2年生 身長:185cm 体重:73kg 誕生日:3月14日 名前がジムではなくジェームスになったが、ジェームスの事をジムと略すのは現実では良くある。 オリハルコンの眼がラブやマックのピアスと同じ石となっており、アメリカDA校長の駒となっている。 アリゲーターと名のつく「生贄召喚」に比重をおいた【爬虫類族】デッキを使用。上級モンスターが総じて生贄召喚されることで真価を発揮する。 相手をどうするというよりも自分がいかに強力なモンスターを繰り出すかに傾斜したデッキだったのではないかと思われる。 カレンはいない代わりにデッキのモンスターがみんなカレンである。タテガミの生えたカレン、大鎌を携えたカレン、増殖するカレン… プラネットシリーズの一つである《The tyrant NEPTUNE》(ザ・タイラント・ネプチューン)を所有する。 「アンタからキングの称号を剥奪してやるぜ!」と意気込みながら、吹雪に挑むが返り討ちにされる。フブキングが元キングになるには至らなかった。 フブキングがマックという名の獲物を取り逃がしムシャクシャしているところにカードゲームをしに遊びに来たり、全校生徒が観戦するタッグ戦で唐突に闇のデュエルをやろうとしてトラゴエディアに諌められたり、 全校生徒が観戦するモニターに中継放送されてるのにもかかわらず「ハハハハ さぁ敗者の罰を受けなミサワ!!」と香ばしいセリフを吐いたり、 マジで生きる屍と化したアンデット使いの三沢くんに「HEY!ゾンビボーイ!」と言ってくれなかったり、エアーがリードできないバッドボーイだぜ!ガッデム! 漫画版の彼からトラゴエディア洗脳を抜いたら、何が残るのかはノットクリアー! アモン・ガラム(あもん・がらむ) アメリカ・アカデミア2年生 身長:190cm 体重:78kg 誕生日:2月5日 弟シドの手術に必要な賞金を得るためにプロを目指しており、エドをかなり意識している。 アニメと比較するとあまり冷静ではない性格。また服装が長袖になっており、デュエルマッスルも控えめ。 「永続魔法」を基調としたデッキ。雲魔物やエクゾディアではなく、特定の条件化で効果を得る封印獣の使い手。OCGでいえば【インフェルニティ】や【デュアル】、マイナーなところで言えばエレメントモンスターに近い要素がある。 プラネットシリーズの一つである《The Despair Uranus》(ザ・ディスペア・ウラヌス)の所有者となる。 プロになれるかも知れないという餌を前にして留学生の中でただ一人、真面目に気合を入れて望むが、戦績は0勝2敗。紆余曲折の果てに最後は三沢君とならんでベッドの上で昏睡という残念な留学となった。 ヨハン・アンデルセン(よはん・あんでるせん) アメリカ・アカデミア2年生 身長:170cm 体重:58kg 誕生日:6月11日 蝶を追いかけてたりとアニメとは違う方向で電波。興奮すると英語で喋りだす。 アニメで十代のライバルキャラの一人だったのと比べると目立つ存在ではないが、タッグで負けても余裕を見せたり、一見ミスに見える攻撃宣言が明日香の戦術を見越していたものだったりと強キャラと思わせるような描かれ方はされている。 「翔『ところでヨハンくんは何デッキなの?』ヨハン『ん・・・オレかい?それは明日わかるさ!』翔『ズルイ!ボク達のは知ってるくせに!!』ヨハン『あれはカブトムシ!初めて見た!!』」と相変わらずの電波であった。 虫であれば赤トンボからゴキブリまでこよなく愛している。 【昆虫族】デッキの使い手であり、除去を使わないと明言していたアニメとは違ってミラーフォースを使用する気満々であった。 下級と上級の攻撃力のメリハリがかなり利いており、各々の役割分担がきちんと確立されているという意味ではアニメよりも現実的なデッキ。 プラネットシリーズの一つである《The tripping MERCURY》(ザ・トリッピング・マーキュリー)の所有者。 事件解決数年後の世界大会決勝時には愛の衣を身に纏って観戦しに来ていた。それっておかしくないかな? オースチン・オブライエン(おーすちん・おぶらいえん) アメリカ・アカデミア2年生 身長:175cm 体重:67kg 誕生日:3月29日 アニメではヴォルカニックシリーズを主とする炎族デッキを使用していたのに対し、ただでさえ使い手が多い【機械族】デッキで参戦。モノローグが多く相手の動きを前提としたリアクション的なプレイングであったことが読み取れる。 機械族に転向したのに、肝心のプラネットカードが妙にいつも通りのヴォルカニックっぽかった。 プラネットシリーズの一つである《The blazing MARS》(ザ・ブレイジング・マーズ)の所有者となる。 この漫画にはキモイルカもカイバーマンもトメさんもユベルも出てこないが、彼のダディは1コマ回想で登場する。余談的にいうならジュンコとももえも後姿で一コマ登場している。 「闇の決闘は実在する!!」(キリッ 鮫島(さめしま) お馴染みのデュエル・アカデミア校長。サイバー流師範かどうかは不明。 行方不明であるはずのプラネットカードをアメリカアカデミアの学生達が所持していたことから、Mr.マッケンジーに対し誰よりも早く疑念を抱く。でも結局、何もしてない辺り、さすがは校長。 デュエル大会決勝時には卒業生2名だけが立つことが許されるアカデミア・タワーを特別に開放。 この思いもよらない大盤振る舞いな仕様に「おいおい そこまでサービスするの?」「くそっ あそこで闘えるならなんとしても勝ちたかった!!」「スゲェ…」など生徒たちは興奮の歓声を上げた。 デュエル大会決勝後のカイザー丸藤亮とのエキストラマッチにはアカデミア火山火口直下特設決闘場を特別に開放。 急にデスマッチの様相を呈してきたこの仕様に「良かった… 僕じゃなくて…」「あ…ありえないだろ…」「死ぬ!絶対死ぬ!!」「く~ カッコイイぜ~」など生徒たちは賛否両論の悲鳴を上げた。 ちなみにこの時、鮫島校長は周りの生徒によるドン引き視線に晒されながら、会心のしたり顔で火口リングの映るモニターを見つめていた。 鮎川恵美(あゆかわえみ) 校医という役職が前面に押し出される形で登場。漫画版でもブルー女子寮寮長なのか、吹雪ファンクラブ会員なのかは明らかにされていない。 倒れたデイビットから4人もの人間が非ィ科学的意識喪失を遂げたカードゲーム大会との関連性を示唆した。 三沢くん、アモン、デイビット・ラブという微妙すぎて絶妙な面子の看護に当たる。 オリジナルキャラクター 響紅葉(ひびきこうよう) プロ・デュエリスト 身長:179cm 体重:59kg 誕生日:11月4日 26歳 響みどりの弟のプロデュエリストであり、【E・HERO】デッキの使い手。世界チャンピオンであるが、姉さんには勝てない。まずは《ヒーローバリア》を抜く事から始めよう。 入院した十代と同じ病室にいたことをきっかけに親しくなる。 原因不明の体調不良の正体は過去に闇のデュエルを仕掛けられたことで与えられた「ドローするごとに寿命をすり減らす」呪いであり、彼はそれらに関する記憶を抹消されている。 自身の体調に限界を感じた紅葉はプロ引退を決意し、病院の屋上にて十代と一度きりの本気のデュエルを行う。 そして、自分もデュエリストになることを決意した十代に《ハネクリボー》とプラネットシリーズの一枚である《E・HERO ジ・アース》の入ったデッキを託した。 その後、病室に戻った紅葉はいつか再び十代と「楽しいデュエル」することを想いながらその意識を閉ざすのだった。 漫画版の十代の【E・HERO】デッキの本来の所有者であるが、十代は紅葉のデッキにアレンジを加えていることが明言されているので細かな仕様の差はあるものと考えられる。 プロ時代「最強のHERO」とされたエースモンスターは《E・HERO アブソルートZero》。ちなみに主人公のエースモンスターのステータスである。 OCGにおいてはHEROはおろか数ある融合モンスターの中でも一際強力な効果を与えられ、その通り名を裏切らないパワーカードと化している。 しかし、漫画版の仕様では六属性の融合HERO中最強どころか最弱でないかというのは「密に 密に」。 事件解決後は意識を取り戻し決闘者として復帰、世界チャンプとして返り咲く。 そして、挑戦者として現れた期待のルーキーである少年を待ち受ける。 その光景はまるであの日の病院の屋上の様だった。 響みどり(ひびきみどり) デュエル・アカデミア教諭 身長:173cm 体重:54kg 誕生日:7月10日 28歳 響紅葉の姉であり、DA講師。 堕天使デッキを使用する。大量の罠カードによって敵を翻弄した後、高ステータスの堕天使達を送り込んで後の先を返すカウンター型。 「初ターン4枚ガン伏せ」「上級モンスターは基本的に特殊召喚」「カード一枚の発動から上級3体を並べる(総攻撃力8200)」などOCGプレイヤーさながらの戦術を見せた。 カードの精霊を見ることが出来、闇のゲームも認識することが出来る。 リバースカードの発動や攻撃宣言時に指パッチンするのが特徴。 世界チャンピオンであった紅葉自身が「1度も勝てなかった」と発言しており、大会編のラスボス的存在であるレジー・マッケンジーをも圧倒した。 影山氏いわく、紅葉やみどりの存在とは十代がなぜ楽しいデュエルに執着するのかの背景であるとのこと。 デイビット・ラブ(でいびっと・らぶ) アメリカ・アカデミア3年生 身長:182cm 体重:78kg 誕生日:1月1日 オイオイ、アメリカ・デュエル・アカデミアからの留学生でプラネットシリーズのひとつ《The big SATURN》(ザ・ビッグ・サターン)を持つ【機械族】使いじゃないか! オイオイ通称は「Me」じゃないか! オイオイかつて天上院吹雪ことフブキングに敗北してるじゃないか! オイオイ古代エジプトに縁のある闇の存在にとりつかれており、マックと揃いのピアスはその存在との交信装置であるらしいじゃないか! オイオイ、マックとデキているのではないかと響みどりに勘繰られていたが、そんなことはナッシングだったじゃないか! オイオイ途中経過を飛ばされたり、ワンターンキルを決めたりで意外と決闘描写が少ないじゃないか! オイオイ一応、サターンのバーン効果や下級モンスターのダイレクトアタッカー化など、相手のフィールド状況を気にせずダメージを与えていく【ビートバーン】的な要素は見受けられるじゃないか! オイオイ、フブキングの妹とのデュエルでは説明死フラグを折って、ワンキル達成という当時では珍しい快挙を上げたじゃないか! 「オイオイこれじゃ・・・Meの勝ちじゃないか!」 オイオイ、マンジョウメ戦では無駄にサターンの効果を使って逆に自分を追い込んでしまったじゃないか! オイオイこれじゃ・・・Meの負けじゃないか! オイオイその後は昏睡によりすっかり空気じゃないか! オイオイ後半でMeを気にしてくれてるのオブライエンくらいしかいないじゃないか! オイオイせめてマックはMeのことをもう少し心配するべきじゃないか!? オイオイ「犬マユゲでいこう」の石塚先生もMeのことを「YouとかMeとかyouとかMeとか言うヤツ」として印象に残していらっしゃるらしいじゃないか! レジー・マッケンジー(れじー・まっけんじー) アメリカ・アカデミア3年生 身長:175cm 体重:?(*2)誕生日:10月10日 アメリカ・デュエル・アカデミアからの留学生。プラネットシリーズのひとつ《The splendid VENUS》(ザ・スプレンディッド・ヴィーナス)を持つ。略称「マック」。 デイビットと同じく闇の存在に長年にわたってとりつかれており、かつて響紅葉を闇のデュエルで倒した。 父はアメリカDA校長であり、エドやその父と親交があった。 「フィールド魔法」を基調とした【天使族】デッキの使い手。 漫画仕様《神の居城―ヴァルハラ―》により上級モンスターの軽快な展開と驚異的な切り返しの速さを誇る。また本人の巧みな話術や合理的な非情性からなるプレイングも相応して極めて強力な敵として十代の前に立ち塞がった。 漫画オリジナルキャラの中では恐らく一番優遇されているキャラであり、コミックス表紙まで飾っている。 内心、トラゴエディアの力を自分のものにしてやると企んでおり、ある意味、闇の力に酔っ払うどころか操られているのにも気付いてない留学生男性陣よりはるか男前。女傑しかいないこの漫画の最もたる人。そして、素晴らしい和賀郡の持ち主である。 物語後半に闇から解放され、エドいわくトゲトゲしさがなくなったらしいが、読者からすれば無くなったのは存在感のような気がしてならない。 龍牙先生(りゅうが せんせい) デュエル・アカデミア教諭 身長:180cm 体重:66kg 誕生日 4月1日(*3) 一体何が彼をそこまで駆り立てるのか、教育実習生の身ながら生徒からカードのカツアゲを働くという破滅的人生街道を闊歩する男。別に双子の親族ではない。 近年では千年アイテムを超えた気配すらあるオカルト兵器デュエルディスク。そのシステムに干渉する電磁波を放つ指輪を用いて、魔法カードを使えなくさせることでアカデミア生徒相手に49連勝を記録する。 49人も倒されてイカサマがバレないのは、アカデミア生徒が総じて騙されやすく影響されやすい大らかな人ばかりなのでそこについては特に不自然はないと思われる。GXではよくあることで、状況的にはむしろ説得力がある。信じる心が大切なんです! 尚、十代がハンデを抱えたまま勝ってしまったのでイカサマ自体は結局、最後までバレた気配はなかった。それっておかしくないかな? 使用デッキは【恐竜族】。イカサマによって相手の魔法カードのみを封じ込めるという優位状態からビートダウンを行う。エースモンスターは《サイバー・ダイナソー》。 小日向星華(こひなたせいか) オベリスクブルー三年の女生徒。 二年連続ミス・アカデミアに選ばれており、三年連続での受賞を狙っていたが明日香が同票数獲得。 唯一投票していない十代の票を巡って、明日香と十代をデュエルするようにけしかける。 その時は自ら決闘しなかったものの実力は高く、カイザーへの挑戦権をかけた大会では決勝トーナメントに進出。対戦者である十代をギリギリまで追い詰めた。 この時の決闘に登場した十代のカード《ライオウ》は2巻付属としてOCG化され、プレイヤーに極めて人気が高い。 蛇デッキの使い手であり、エースモンスターは《邪龍アナンタ》。 永続罠《毒蛇の怨念》と永続魔法《蛇龍の沼地》を用いたデッキからの特殊召喚に特化したビートバーンで相手を弱らせつつ墓地にモンスターを貯め、機を見計らって《蛇龍アナンタ》による高打点ビートダウンへとシフトする。 正に獲物を絞め上げてから丸呑みにする蛇の捕食如き戦術と言ったところか。迎撃用の魔法・罠カードの使用が見受けられなかった辺り、高い攻撃性能は防御力を犠牲にしたものだったようにも見える。 トラゴエディア(とらごえでぃあ) アメリカ・アカデミア校長として留学生たちを操っている闇の存在。本作のラスボス。 マックの父であるMr.マッケンジーを自身の器としている。 元々は古代エジプトのクル・エルナ村出身の占星術師だった。 古代エジプトの意匠を持つ【悪魔族】のデッキ(自身の手で作った専用品)を使用。エースモンスターはイレギュラーのプラネットシリーズ《The supremacy SUN》(ザ・スプレマシー・サン)。 十代と万丈目を同時に相手取り圧倒したが、度重なる反則・チートの前に敗北。《ハネクリボー》《光と闇の竜》の精霊によって封印された。 なお、効果モンスターとしてOCG化もされている。 後に詰めデュエルで2度もミラフォを喰らい過労死させられた。 【関連】 遊戯王デュエルモンスターズGX 伊藤彰 影山なおゆき スタジオ・ダイス Vジャンプ
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遊戯王R(ゆうぎおうあーる) Vジャンプで連載された漫画。全5巻。作画:伊藤彰、原案・監修:高橋和希。 「R」は「Reverse(リバース)」の意。 スレ内の通称も主に「R」。 時間軸は原作BC編と記憶編の間に入る。 そのため 闇遊戯はまだ存在している 神のカードを揃えている 海馬瀬人が日本にいない アニメで生存しているペガサスは死亡している 等の条件の元でストーリーははじまる。 海馬コーポレーション本社ビルを舞台に、死亡したペガサスを杏子の肉体を使って現世に復活させようとする天馬夜行たちペガサスミニオンとそれを阻止しようとする遊戯たちや海馬の戦いを描く。 さらわれるのが双六やモクバなのがお約束である遊戯王の中で、杏子がさらわれて人質にとられるという正統派な展開が目を引く。 なにも非がないのにKCが散々な目にあうのはお約束通りであった。これも海馬の日頃の行いや態度による自業自得かもしれない アメリカに滞在中の海馬がデュエル・アカデミア創立の伏線になる発言をしたりするため「同じVジャンプの漫画版GXはRの未来に当たるペガサスの居ない世界におけるGXではないか」という説もある。 「目が覚めたら女子高生の肉体に意識が入ってたとしたらペガサス的にどうなのか」「ほかにいい入れ物はなかったのか」など、さまざまなネタが生まれている。 デュエルはオリジナルルールが採用されている。 伊藤氏によるデザインの、多くのオリジナルキャラクター、オリジナルモンスターが登場する。 オリジナルモンスターは単行本やVジャンプの付録となり、OCGファンによる3冊買いの対象となったため、店頭で購入できなかった読者も多い。 5巻のみ売り上げのデータがあり、最高12位、初動5万8897部、累計12万0665部。(参照http //yugio.rakurakuhp.net/i_686203.htm) 3巻はバカ売れしたらしい。理由はお察しください。2013年時点でついに36版に突入しており、一度あたりの発行数が最低ラインの1万部だとしても累計35万部を突破していることになる。もはやここまでいくと狂気である。 読みきりでは、街のカード屋の大会を次から次へと荒らしていく集団からプレイヤーの健全なコミュニティを守るため、遊戯がストア・ブレーカーと対決する。 原作からの出演キャラクター 武藤遊戯・闇遊戯 お馴染みの主人公。 闇遊戯のデッキは相変わらず神3体を含む超ヘビーデッキ。さらにゴーズやカイエンなどの新規モンスターも加わっている。 今回は派生作品のなかでは唯一《クリボー》を使用していない。 表遊戯のデッキは戦いの儀で使用したデッキに似ている。 城之内克也 お馴染みの遊戯の親友。 デッキは原作の要素をある程度残した戦士族デッキで切り札は《ギルフォード・ザ・ライトニング》。《真紅眼の黒竜》はいない。真紅眼ソス。 作中ではリアルファイトで警備員を蹴散らしたり、心理フェイズを利用して相手の攻撃を誘うなどの戦術も取った。 キースや玲子との決闘の際についての言動や描写は批判も多く、スレで話題にすると荒れるために避けられ気味の傾向にある。 海馬瀬人 お馴染みの犯罪者社長。 自社を買収した夜行を見るなりジュラルミンケースで殴りつけたが、その後夜行に叩きのめされてデュエルリングから突き落とされる憂き目にあう。 使用デッキは新規カードこそあるもののウィルスカードと《青眼の白龍》を使う原作テイストのデッキ。 vs夜行戦では《邪神アバター》にボロ負けするが、実は《青眼の究極竜》を出さなければ勝っていた。究極竜が死亡フラグと呼ばれる要因の1つ。 本田ヒロト お馴染みの見えるけど見えないもの。 いつも通り、呼ばれたわけでも決闘するわけでもないのだが、遊戯らと一緒に敵地に出張っている。 今回に限っては他の背景達が不在のため、それなりに喋るぞ!! デュエル・リング・サーバへの活路を開く際には城之内とともにI2社擁する黒服達をノーダメで無双しており、リアルファイターとしての圧倒的な実力を遺憾無く発揮していた。 真崎杏子 お馴染みのサブヒロイン。 肉体的精神的に健康であること 決闘者でないこと 誘拐することで遊戯にダメージを与えられる身分のものであること 以上三つの条件を満たすものとしてペガサスの依り代に抜擢された。 性別を考えるならそれこそ本田君とか御伽君が適切だったのではないか、そもそも彼女は決闘者として原作では初心者の頃の城之内に勝ったことがあり、DM版にてはみんな大好きエロペンギンとの死闘を制した実績があるというのは「密に 密に」。 作中、彼女のソリッドビジョンが学友たちに気付かれぬまま学園生活を送ったり、彼女自身の人格が遊戯のデュエルディスクから召喚されたりしていた。流石はKC製と言わざるを得ない。 ペガサス語を喋る杏子は見ごたえがありそうだったが、友情教の奮闘によって阻止された。残念デース。 海馬モクバ お馴染みのクソガキ。 …とはいえ遊戯同様アニメ寄りな性格のため、有能な弟としての面が強い。 デュエル・リング・サーバ奪還が実質的な事件解決の要となった辺り、ヘタしたら、デカい口たたいて後で大恥をかいた兄サマ以上にその活躍は大きかったといえる。 キース・ハワード 王国編で城之内と死闘を繰り広げたマシーンデッキ使いの元チャンプ。バンデット・キース。 夜行が行っていた超神秘科学体系の研究過程で蘇生を果たすが、ペガサス亡き後の彼の執着は城之内に集中し、今回の事件の引き金となる。 デッキは「モーターモンスター」と呼ばれる機械族に、作中内ですらやたら冷評される《邪神イレイザー》を切り札として加えたもの。 物語終盤に宿念の相手である城之内くんとの対面が叶うが、放置プレイで思いっきり焦らされ、「ケツの穴 穿られてーのか!!」と咆哮していた。 登場するオリジナルキャラクター 天馬夜行(てんま やこう) ペガサスミニオンの一人。月光の弟。本作のラスボス。髪の色はグリーン。 使用するデッキは邪神召喚の為の高速召喚デッキだが、以前はモンスターの星に関係したスターコンボも使用しており、邪神デッキにそのガジェットが組み込まれている。 社長からは「人見知りする気の弱い青年」と称されていたが… 天馬月行(てんま げっこう) ペガサスミニオンの一人。夜行の兄。ペガサスから「パーフェクト・デュエリスト」と称された。 ペガサス死亡後のI2社を統括している様子。その関係で社長とも顔見知り。 《エンジェルO7(オーセブン)》が切り札、エルフを主体としたデッキを駆る。 恐らく年下であろう表遊戯に「遊戯さん」と呼ぶなど丁寧な性格。 余談だが月行はテッド・バニアス戦にて、夜行は海馬戦にて、それぞれ初手が手札事故を起こしていたような気配があった。 月行は後の大量展開を見据えた手札交換、夜行はポーカーフェイスを装うことで海馬の独り相撲油断を誘発し、この状況を乗り切っている。 百野真澄(もものますみ) 読みきりの敵キャラクター。 「百のデッキを持つデュエリスト」と恐れられるストア・ブレーカー。対戦相手のあらゆるデッキを想定して組まれたアンチデッキの使い手。 遊戯の神のカードと自分の百のデッキをアンティにして決闘。闇属性のメタカードである《テュアラティン》が切り札。 このデュエルにて登場した《冥府の使者ゴーズ》はOCGプレイヤーに大変人気が高く、プレイングに「フィールドがら空き時の駆け引き」という概念をもたらした。 カードプロフェッサー 各キャラクターの名称はintel系CPUの開発時コードネームが元になっており、プロセッサーとプロフェッサーをかけた洒落ではないかと推測される。 「カード・プロフェッサー」の設定は遊戯王Rオリジナルではなく、キースが当時のナンバーワンカードプロフェッサーとして、原作王国編にてすでに語られている。 名前を名乗って、得意戦術を披露して、テンションがハイになって、説明死フラグを立てて、逆転負けして、次のフロアのカードキー渡すのが大体のメンバーの主な仕事。(例外にはミセス、眼鏡っ娘、リッチーが該当し、別格に空気が存在する。) デシューツ・ルー Deschutes(0.25μm版Pentium II) 本作では初めて闇遊戯と対決した記念すべき決闘者。B系の服装をした軽い感じの兄ちゃん。 硬い守りで身を守り隙を見計らい相手モンスターを奪った後、切り札の《キャッスルゲート》で射出し相手ライフにダメージを与える戦法を得意とする。 ティラ・ムーク Tillamook(0.25μm版MMX Pentium) ゴスっ娘。使用デッキはヴァンパイアデッキで、切り札はライフさえあれば何度も復活する《カース・オブ・ヴァンパイア》。 カースオブヴァンパイアを「主」と呼ぶ。 闇遊戯と対決後、城之内にデュエルディスクを貸す。その後キースに勝利した城之内からブラック・デュエルディスクを渡された。 クラマス・オースラー Klamath(0.35μm版Pentium II) 城之内と対決。恐らく子供と思われる。使用デッキはインセクター羽蛾と同じくインセクトデッキ。 弱い昆虫を装備カードで強化していくコンセプト。またマリクの使用したワームモンスターも使っていた。 「ツイてる」が口癖。 カーク・ディクソン Dixon(0.25μm版モバイルPentium II) 闇遊戯と対決。軍服を着込み、常に敬語調と軍人モチーフのキャラ。 軍隊デッキを駆り、切り札は《マシンナーズ・フォース》。何と《青眼の究極竜》を越えた攻撃力4600を誇る。 KC本社1階に勝手に罠を仕込み、城之内を罠にかける。調子に乗った彼は闇遊戯を挑発してしまい… ピート・コパーマイン Coppermine(0.18μm版Pentium III) 城之内と対決。「ニャハハ」が口癖のどこか飄々とした青年。 使用デッキはサイキックデッキで相手モンスターを超能力で洗脳する能力を持った《ミュータント・ハイブレイン》が切り札。 書き下ろしイラストから察するに、スプーン曲げができる模様。 マイコ・カトウ Katmai(0.25μm版Pentium III) 老齢の女性。 闇遊戯と対決。王様が敬意を払った数少ない人物。自身が乗る車椅子と合体したデュエルディスクを操る(*1)。 使用デッキは獣戦士デッキで切り札は獣や鳥獣モンスターが墓地に行った時、ライフを払って特殊召喚される強力ビースト《森の番人グリーン・バブーン》。 闇遊戯も全てのプレイヤーとモンスターにダメージを与えるギルファーデーモン専用カードを引かなければ負けていた程の実力を持つ。 メンド・シーノ Mendocino(0.25μm版2次キャッシュ統合型Celeron) 城之内と対決。ターバンを巻いた青年。 マンティスデッキを駆り、切り札はモンスターを1体生け贄に捧げる事で、その攻撃力分攻撃力がアップする《デスサイズ・キラー》。 相手を「安モン」と罵るのが特徴。 ウィラー・メット Willamette(0.18μm版Pentium 4 初代Pentium4 ) ジェット機出乗り込んできた社長と屋上で対決。 社長と同じドラゴンデッキを駆り、切り札は魔法攻撃を1度だけ吸収する効果を持つ《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》。OCGでは召喚時、相手の墓地の魔法カードを除外して攻撃力を上げる効果を持つ。 《青眼の白龍》を「観賞用のカード」と称す度胸と、自分の敗北を素直に認め相手を称える潔さを併せ持つナイスガイ。 社長に敗北後、これで出番は終わり…と思われたが社長vs夜行戦、また王様vs夜行戦で観戦するという重要ポジションをゲットする。 恐らくプロフェッサーの中では一番出番が多いのが彼であろう。 テッド・バニアス Banias(0.13μm版Pentium M/Celeron M) 月行と対決。キースに借金を背負ってた模様。 単行本2巻の書下ろしでは麻雀をやっている様子が書かれていることから、ギャンブル好きと思われる(ただしよく見ると持ってる牌含めて15牌あるので多牌によるチョンボ(反則)である。彼の借金はイカサマで負けた物によるらしいのだが)。 獣デッキを使用、切り札は巨大なライオン型モンスターの《アサルト・リオン》と《薬食い》。生贄召喚を行なった時、生贄にしたモンスターの半分の攻撃力・守備力と特殊能力をその召喚モンスターに与える効果を持つ魔法カード《薬食い》を使用した際、両手でモンスターを貪り食った描写があり、外見も合わさりまるで《オベリスクの巨神兵》の効果発動時を彷彿とさせるモンスターである。 しかし、《アサルト・リオン》を召喚しなければ彼が勝っていた。 月行に敗北後、キースに蹴られ気絶した。 なお、夜行戦で夜行が《天使の施し》を使った際に手札事故と馬鹿にした事がしばしばネタにされる。 北森玲子(きたもり れいこ) Northwood(0.13μm版Pentium 4 Extreme Edition) メガネっ娘。デュエルを始めて1ヶ月の初心者だが、強力な壊れカード《戦場の惨劇》を中心とした戦法は凶悪。 城之内と対決。相手のデッキを削る効果を持つカードやチェスのコマをモチーフにしたカードが入ったチェスデッキの使い手。 城之内からは「守りの天才」と称される。 その後、「攻めるデュエルの楽しさ」に気付いた彼女は…… リッチー・マーセッド Merced(64ビットCPU 初代Itanium ) ペガサスミニオンの一人。プロフェッサーランクは1位であり、その証のブラックデュエルディスクを持つ。 身長は2mを越えるガタイのいい男。髪型は銀髪版闇遊戯といった感じである。 使用デッキは西部劇がモチーフのガンファイターデッキ。 月行と対決し死闘を繰り広げる。その後月行に勝った後キースの奇襲を受け、キースとデュエルするも… 重要キャラな筈だが、使用したカードがどれもOCG化していない。彼のほかにカードがOCG化されていないプロフェッサーはクラマスとテッド(デュエルしていない人は除く)の二人で彼らはすでにOCG化されているカードを使用しているが、彼は一枚もOCGカードを使っていないことになる。 デプレ・スコット Prescott(0.09μm版Pentium 4) ペガサスミニオンの一人。プロフェッサーランクは2位。ペガサスを大変慕っていおり、ペガサスを倒した遊戯・闇遊戯を怨んでデュエルを挑む。 笑い方は興奮すると「ギャギャハハハ」になり、相手モンスターを「クズモンスター」と罵る。全身を黒で決めている。 使用デッキはスペースデッキ。切り札は倒したモンスターの星を奪う《グリード・クエーサー》。 シーダー・ミール CedarMill(65nm版Pentium 4) 闇遊戯と対決。 《オシリスの天空竜》に瞬殺されたかわいそうな人。作中では名前も出してもらえなかった。単行本で名前がようやく登場した。それによるとハイテクマリオネット使いらしい。 リッチーに存在を認識されていなかったことからカードプロフェッサーの中でも空気的ポジションに君臨していたと思われる。俺もいるぞ! デュエルの経過が丸々省かれたため、あたかもダッシュ中の闇遊戯から神によるリアルダイレクトアタックをかまされたようにも見える。というか、そういう風にしか見えない(*2)。 【関連】 影山なおゆき スタジオ・ダイス
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遊戯王まとめブログ 遊戯王についてインターネット上の情報を集め、まとめているブログのこと。 ほとんどの場合、2chの書き込みがソースとなるため、2chソースでないブログはまとめブログと認識されないことも多い。 本スレの雑談、海外環境の翻訳、 アニメ実況、カード情報、コナミの近況、まとめる対象は様々である。 まとめブログは特定のレスを抽出するというシステムなため、どうしても偏向的になる。 その方向性は管理人次第であり、本スレなら、遊戯王以外の話題ではマジキチ、雑談、揉め事など、 どのような話題を選ぶかで個性があらわれる。 2009年に誕生した「せーぞんほーこく」のTCG板をまとめるスタイルは当時非常に珍しく、 徐々に本スレ民の間で知名度が広がっていった。 同ブログはカードキングダムネタやマジキチネタで爆発的に知名度と観覧数を上げた。 全盛期には本スレ内で「せーぞんほーこく」の話題は知っていて当然という、今では考えられない状況であった。 「せーぞんほーこく」がきっかけとなり広まった遊戯王まとめブログという形式ではあるが、 当時他の成功者は少なく、長らく「せーぞんほーこく」一強時代が続いた。 だがその永遠かと思われていた繁栄は、ガジャ事件により衰退することになる。 ガジャ事件の後は、「くず鉄の速報」が台頭。 わかりやすさを重視した記事構成とPV稼ぎに積極的なスタイルで急激に知名度を高めていき、 記事あたり1000コメにのぼるなど遊戯王まとめブログでは最大級の規模となった。 しかし「海外の反応」の記事を無断転載したことで、急激にアンチが増加。 コメント欄にアンチや荒らしが溢れ、くずチルも問題視されるようになる。 後に同ブログは閉鎖してしまったが、こういった事情から追い込まれたとみて間違いないだろう。 この閉鎖により再び勢いを取り戻した「せーぞんほーこく」は、 「くず鉄の速報」の被害者である「海外の反応」と相互フォローの関係になり、これにより「海外の反応」は知名度を高める。 皮肉にも「くず鉄の速報」の無断転載が「海外の反応」にとって有名になるきっかけであった。 このときは、「せーぞんほーこく」一強の状況であったが、 2012年3月21日、同ブログがプレッシャーを理由にフラゲ記事の更新を控えると宣言。 中小規模遊戯王まとめブログの覇権争いが幕を開けた。 覇権争いにおいて、まず凄まじい伸びを見せたのは「フィールる」であった。 一時は遊戯王まとめブログ一強になるかとも囁かれたが、 後発の「世の中のサイクロン」が本スレWikiステマ疑惑などの行動をとることで結果的に勢力を伸ばし、 ランキングサイトで一位を取るブログにまで成長。 「サイクロン」の更新頻度は高く、「フィールる」を追い抜く勢いにまでなった。 さらに後発には、「そろデュエ」・「水精鱗速報」・「スターライト速報」・「紫銀の弾丸」、 「ガガガ速報」(本スレWiki関連をいち早くまとめたことで知名度を上げた)、 「クズチル速報」(本スレWikiを宣伝に利用しようとした)、「ブルーアイズ速報などがあらわれ、 これらの遊戯王まとめブログも含めた群雄割拠の時代が訪れると思われた。 しかし、「クズチル速報」は転載問題により閉鎖、「クズチル速報」を閉鎖に追い込んだ「ブルーアイズ速報」も更新を停止。 無傷であった「そろデュエ」、「ガガガ速報」も更新を停止してしまうなど、 遊戯王まとめブログ黎明期には「作れば見られる」状況であった遊戯王まとめブログの競争も、 既に激しくなっていたことが見てとれる。 黎明期に比べて本スレに凄まじいフィールを持ったマジキチが現れなくなったも、後発にとっては不利な要素といえる。 結局、「世の中のサイクロン」と「フィールる」が覇権を争う構図となったが、 更新頻度の高い「世の中のサイクロン」がPVにおいて優勢であった。 そんな中、スネークの行動がきっかけで嫌儲移転騒動事件がおこる。 転載ロンダリングを実行した「世の中のサイクロン」・「フィールる」、 そして嫌儲をまとめてしまった「スターライト速報」には激しい批判がおこりアンチ急増を招く。 また本スレ自体が嫌儲に移転したことにより、アフィブログにとっては運営を続行するのが困難な状態になった。 この影響で「水精鱗速報」などは閉鎖にまで追い込まれている。 逆に「せーぞんほーこく」や「紫銀の弾丸」などノンアフィブログにとっては大きな追い風であり、 さらなる勢力図の変化が予想されるであろう。 頃の2014年3月20日、2ch全面転載禁止を受け「せーぞんほーこく」・「フィールる」の更新が終了した。 その後「紫銀の弾丸」裁定記事ブログに成り果てた「世の中のサイクロン」も更新がストップ。 この影響により今の状況は「スターライト速報」一強と言える そして「スターライト速報」のからの画像の無断転載、偽の制限改定画像、しつこいくらいのふたばちゃんねるからのまとめなどで出てきた「遊戯とヴァンガード 」 「スターライト速報・「世の中のサイクロンの叩きやtwitterからの無断転載で問題になった「強欲に生きる@ 」 海外などの情報に強い自称ノンアフィ「テラバイト速報」等が混在する状況となっている ○遊戯王まとめブログ 俺のターン!!(2008~) Duel Entrance(2009~) 遊戯王海外の反応(2011~) スターライト速報(2012~) テラバイト速報(2013~) 遊戯とヴァンガード(2013~) 強欲に生きる@(2014~) ○現存しないまとめブログ くず鉄の速報(2011~2012) クズチル速報(2012/02~2012/05) 水精鱗速報(2012~2013) ○更新停止したまとめブログ 遊戯王フロンティア(2004~2009) そろデュエ(2011~2012) ガガガ速報(2012/03~2012/07) ブルーアイズ速報(2012/04~2012/09) 世の中のサイクロン(2012~2014/05) せーぞんほーこく(2009~2014) フィールる(2012~2014) 紫銀の弾丸(2012/05~2014/06) 星屑速報(2011~2014/09) 関連項目 遊戯王関連サイト コメント欄 遊戯王まとめブログコメント欄過去ログ 遊戯王まとめブログコメントログ② 散々問題となった遊ヴにそれを超える転載をする強欲。更にそれを超えるマハ速。もうまとめサイトは良い事をしないってのが分かった。 -- 名無しさん (2018-02-07 09 01 44) 本当にそれが好きでやってる奴いない。 -- 名無しさん (2018-06-01 12 49 12) フラゲ記事以外見る価値のない記事が殆どだからなぁ -- 名無しさん (2018-06-04 12 26 24) マハ速べつに問題なくね? ここに記事がないってことはそういうことやろ -- 名無しさん (2019-09-29 23 02 07) ここは古すぎるだけや -- 名無しさん (2019-09-30 02 38 22) ここに書いてあるの2014年の上半期ぐらいまでの情報だからね… -- 名無しさん (2019-10-10 01 39 02) .jpできてほぼ見なくなったなあ -- 名無しさん (2021-03-02 08 18 23) 遊戯王を衰退させた一因 -- 名無しさん (2021-03-02 23 14 51) まとめやニコニコでゼアル信者養殖したせいでとんでもないことになったな -- 名無しさん (2021-03-19 11 45 16) 嫌儲エアプの集まり -- 名無しさん (2021-04-17 21 05 17) こうしてみるとゼアル期に始まったのが多くゼアル信者が大量に湧いたのもこいつらのせいだな -- 名無しさん (2021-07-20 01 18 39) 名前 コメント